【最終更新2024.04】ラブコメライトノベル（ラノベ）おすすめまとめ：個人的旅路の感想

本ブログはライトノベルを主軸として扱っています。

ライトノベルの王道ジャンルの1つ、ラブコメから今までの感想記事をまとめる記事の作成に至りました。

甘酸っぱい展開や徐々に進展していく仲から得られる幸福感がラブコメの魅力でしょう。

そんなラブコメにおける王道作品からひねった作品まで、幅広く紹介していきます。

個人的に心に響いたライトノベルほど上に並ぶように設計しています。
また、ジャンルや順位に独断や偏見が含まれています。

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個人的、特におすすめのラブコメラノベ

ドキドキ度

恋愛模様が激しかったり、甘酸っぱいと感じたりする作品ほど高い値としています。

エッチな描写を求める人や、だだ甘なラブコメを読みたい人におすすめです。

ワクワク度

物語全体の展開が面白いと個人的に思った作品ほど高い水準としました。

感激するような展開や、伏線回収に感嘆するような作品を追い求める人におすすめです。

コメディ度

話の展開がコメディ調であったり、キャラクター同士の話し合いが軽く平和な作品ほど評価を上げています。

明るい気分を求めて読みたいとき、ストーリーよりも特にキャラクターを楽しみたいときにおすすめです。

アオハル度

展開に青春を感じる、すなわち青臭い主人公や思春期のすれ違いを楽しめるかの尺度です。

名前通り、主人公たちの青春模様やすれ違いの描写を楽しみたいときにおすすめします。

ヒューマンドラマ・青春色強めのラブコメラノベ

僕らは『読み』を間違える

１年前の未練を追いかけた３人を中心にしたライトノベルです。信条を定めた後に両思いだと勘違いした。一言が足りずに恋人を失った。素直に想いが伝えられず片思いのまま道を違えた。偶然出会った３人にトラブルメーカーの太陽少女を加えて、かつての未練へと向き合っていきます。

彼らは事件の裏にある恋心を『読み』違えていきます。けれど勘違いによるコメディではありません。作者はミステリーと評していますが、私は青春劇ととらえました。本と絡めた群像劇が好きな人、絡み合った青春模様が好きな人へオススメします。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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VTuberのエンディング、買い取ります。

炎上を促進するブログを運営するほど闇堕ちした主人公苅部かるべ業が荒羅斗カザンとして、誰かを探し求めるヒューマンドラマです。

本作は炎上によってVTuberを終わらせるという珍しい箇所に焦点を当てています。

VTuberを辞めたいヒロインを登場させることで主人公に正義の役割を持たせた点、主人公の目的を最後まで隠しカタルシスを演出した点が見事でした。

VTuberへ思い入れの深い人、普通の人が人生を捧げて求めるものに憧れる人へおすすめのライトノベルです。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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千歳くんはラムネ瓶のなか

トップカーストのリア充千歳朔が自らの威信のため、不登校児をリア充化させる第一歩を踏ませるヒューマンドラマとなっています。

清々しい程にバカ正直に課題を解決していった主人公が特色で、。清々しい程にバカ正直に在り続けた千歳朔と等身大のまま成長を遂げた山崎健太の対比に注目です。

背景描写の不足による序章の問題を除けば、難しい表現がなく読みきりやすい作品でした。

セクハラな表現・描写に強い不快感を覚えず、対照的な性格の師弟が努力して成長する様に惹かれる人におすすめします。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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週に一度クラスメイトを買う話

5,000円で買う買われる不思議な関係を持った2人が、徐々に友達以上の独自の関係を築いていくまでを描いた百合ライトノベルです。

ゲームをしたり何かを食べさせたりするような可愛らしい内容から、足裏を舐めたり血を舐めたりする少しインモラルな命令まで。

友達の少ない宮城は、不定期に5,000円でスクールカースト上位の仙台に命令する契約を続けていました。

どちらからも終わらせられたはずの、けれど宮城の寂しがりな性格と仙台の律儀な性格が重なり合って生まれた不思議な関係は少しずつ形を変えて続いていきます。

本作は少しインモラルな関係の百合小説が読みたい、真の友達？を求めた少女たちの軌跡が見たい人におすすめします。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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天才少女Aと告白するノベルゲーム

１人のために作られた２つのゲームから始まる、ヒューマンドラマです。

好きだった人に嫌われたとき、知らない人よりも嫌いになってしまう。

些細な忠告だったのに、大事になってしまった。人のためになると思っていたのに怖がられてしまった。

本作の特色はありふれた現象を、ゲームや友情と上手く融合している点です。

絵柄の可愛らしさ、舞台の平凡さに反して考えさせられる物語だと考えています。

たった一つのきっかけで反転する感情やゲームへ込められた想いに興味がある、誰かのためのすれ違いが好きな人へ本作をおすすめします。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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清楚怪盗の切り札、俺。

清楚と怪盗のギャップが印象に残るファンタジー小説です。捨て子の主人公アッシュにとって、因縁の相手は王女と婚姻を結べるほどの格上の存在でした。清楚怪盗を自称する少女ノアにスカウトされ、なし崩しで協力することになります。

本作を通して主人公アッシュの行動理念が復讐から打倒へ変化していく印象を受けました。独りで盗むことを是として、誰かの協力を強く拒んでいます。『清楚に盗む』ことを重視し、恋心のために近づこうとする怪盗ノア。『人助け』に財の大半を捧げ、無償の愛を振りまく王女シンシア。我の強い２人によって、アッシュは誰かの隣にいる意義を見出していきました。

ファンタジア文庫は本作の発売に重ねて、初稿版をカクヨムで無料公開しています。主人公の名前が一緒なだけの別物です。キャラクター像、ストーリー軸、話の盛り上げ方。個人的には、どの点においても書籍版の方が優れていると考えています。

もしタイトルに興味がありどちらかを読むのであれば、書籍版を読むことを強くおすすめします。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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優雅な歌声が最高の復讐である

本小説は人生で共にあったものを失った主人公達が、再起を目指すまでの物語でした。「無気力ゾンビ」と呼ばれるほど落ちぶれた少年は、少女たちの助けを得ながら得意だけでなく好きであることに気づかされます。また一番の強みを失った少女は、誰よりも近くで応援してくれた少年のおかげで好きな歌へ一歩を踏み出しました。

中学時代、瑠子は大人の指示に従って売れる曲を歌い続けました。「地元の夏祭りのステージ」とかつて立っていた場所と比べると見劣りする場所。失われたホイッスルボイスから武器を変えて、彼女はスタートします。かつての声を求めていた人に誹謗されることもあるでしょう。それでも隣に彼がいる限り、2人の未来は明るいと思わされました。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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霜月さんはモブが好き

失っていた少年少女が『主人公』の呪縛から逃れるまでのストーリーです。

主人公中山幸太郎は１日で関係者３人をハーレムメンバーに取り込まれてしまった不憫なキャラクターです。自己肯定感も底辺でうずくまっています。

ヒロイン霜月しほは無口で病弱なのだと決めつけられ、孤高の立場に取り残されていました。

偶然の遭遇をきっかけに２人は中和され、本性をさらけ出せる関係になることを『主人公』竜崎龍馬が許すわけがありませんでした。

甘いラブコメの要素もありますが、それよりも『主人公』の傲慢さと『モブキャラ』の意地の対比が印象に残りました。

『キャラクター』のレールから解き放たれるまでに興味のある人、ハーレム主人公に飽き飽きしている人におすすめします。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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僕らの春は稲妻のように

目まぐるしい速度で許婚関係を進めようとする、少年少女の青春物語です。

親に決められた10人の許婚でなく、自分で選んだ11人目灰瀬譲で。目的のため、少女白河白亜は健全な関係を深めようとしています。

相手宅への交流、遠方までのデート、お泊りはいいけどキス以上はダメ。白亜の将来は何処に向かおうとしているのでしょうか。

アクセル全開の青春模様が好きな人におすすめのライトノベルでした。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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幼なじみが絶対に負けないラブコメ

小さな企みをきっかけにした、恋愛感情の変化が激しいラブコメ小説です。

初恋の人に見てもらいたい想いから始まる、目まぐるしく変わる関係が特色となっています。

幼なじみは負けると言われる昨今、表紙のヒロイン志田黒羽は勝つことができるのか。

笑劇のオチに笑わされる作品であり、目まぐるしく変わる人物相関テトラアングルがおすすめポイントです。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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負けヒロインが多すぎる！

恋の争いに負けたこととなったヒロインが恋愛感情なしで主人公に接近し、ぼっち至上主義の考え方を改めていくラブコメです。

カップルの恋愛描写を省くが、マケインの失恋は発散してもくすぶる様子を映す描写が印象に残りました。

負けヒロインと出会い、失恋を見届け、失恋を振り切る少女を知る。

ぼっち学生が新しい関係を築くまでの約３か月の出来事は幕を閉じ、告白していないのに杏奈に振られ、無事に振られ仲間の称号を得るのでした。

本シリーズは負けヒロインの行く先が気になる人、傍観系主人公が好きな人、豊橋愛に興味のある人へおすすめです。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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清楚なアイドル姿のギャップが激しいだけで、ヒロインは主人公に素をさらけ出しています。

素の性格を舐めていると評しているあたり、主人公がどちらの人格を愛しているか一目瞭然です。

主人公には挫折なく嫌な人を倒して欲しい、二面性のあるヒロインのからかい描写が好きな人へおすすめします。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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伏線まで見ると週刊「世界の危機」と言っていられない状況になっています。

空想に夢を見ている、世界と彼女のどちらを選ぶか主人公の決断が気になる人に読んで欲しい作品です。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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60年前の記憶と現代のギャップに悩む主人公や、２人の少女の可愛さと章ごとの対比への着目をおすすめします。

評価項目	評価
ドキドキ度（恋愛模様の甘酸っぱさ）
ワクワク度（物語展開の面白さ）
コメディ度（掛け合いの面白さ）
アオハル度（青春模様の鮮やかさ）
総合評価

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