【運命の人は、嫁の妹でした。 感想】獅子と兎は再び相対する

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逢縁奇演による「運命の人は、嫁の妹でした。」の感想および紹介記事となります。

偶然から結婚した嫁運命によって定められた義妹と送るSF系ラブコメディです。顔も見ずに結婚する「ブラインド婚活」によって結婚した主人公。義妹と先に会ったときに蘇った前世の記憶が展開を目まぐるしく変えていきました。

同人ゲーム時代の作品にもみられた、世界崩壊とデレ具合が特色です。

読みどころ3選

  • 60年前の記憶と現代のギャップ
  • 死んでも治らないお人好しの主人公
  • 2人の少女の可愛さと章ごとの対比
目次

小説情報

あらすじ

互いの顔を知らないまま結婚する――「ぶらいんど婚活」なる蛮勇をかました俺、御堂大吾。

初の待ち合わせ場所に現れたのは超美人な嫁ではなく、嫁の妹・千子獅子乃。突然俺たちに前世の記憶が蘇った。そこでは俺と獅子乃は運命を誓いあった恋人同士だった。

運命の人は会ったこともない嫁の妹で、千子一家の騒動か逃れるために同棲を始めてしまう。俺の理性と理想の結婚生活の行方は

主要人物

御堂大吾

横浜中華街にある『メゾン・ド・シャンハイ』の管理人。兎羽に乗せられブラインド婚活で結婚した。

騙されていたうえで初対面の千子姉妹を守る27歳のお人好し。

千子せんじ獅子乃

千子家次女で大吾の運命の人とされる。病弱で1年留年していたため中学3年生の16歳である。剣道部に所属している。

前世は大吾に仕えるメイドでホール・ガンの使い手だった。

千子兎羽

千子家長女で大吾の嫁、現在17歳の高校2年生である。10年前に会ったときの思いから大吾を探し、ブラインド婚活をもちかけた。

前世では『無限のトンネル協会』の巫女で大吾を救おうとしていた。

「運命の人は、嫁の妹である」ストーリーPickup

ブラインド婚約

ブラインド婚活とは顔も見ない相手と結婚することです。電話やWEBを通して会話を重ね、互いの同意を得たうえで婚姻届けを出します。内面だけで勝負したい人や遠方の方と結婚したい人に評判で、近年流行になっています。

正しくは兎羽が許嫁との婚約を避けるため大吾へ付いた嘘です。親の了承が必須な17歳で結婚するための方便でした。

10年前の出会いから興味を持って調べていたアカウント。離婚して婚活を呟いていること、出会った場所から彼を特定して接触しています。

想定外のことがあったとすれば、前世の因縁でしょう。

正反対で、でも同じで

「メンタルがトランプタワーなの。プライド高いくせに、不器用だから、すぐに崩れて、逃げ出すの。あの人の悪い癖ですわ。子供の頃から、ずぅーとそうなの」


p.173より、獅子乃による兎羽の評価

獅子乃と兎羽は対照的な姉妹でした。

妹獅子乃は虐げられた前世でも運命に導かれました。今世では運命があからさまにくっつくことを期待されています。好きな相手へ積極的にアタックしますが、俗世への知識に疎く自爆しがちです。

姉兎羽は前世で組織の上にいても運命に嫌われました。今世でも結ばれることを望まれずにいます。好きな相手をからかい執着していきますが、不器用故に見栄を張って自爆しがちです。

しかし同じ男性に惹かれ、恋の行方が物語となりました。

まとめ:獅子と兎

獅子は護衛と一夜の思い出を通して、家族になる覚悟を決めました。兎はデートでの和解から、運命に抗えることを信じます。

最後の不穏なワンシーン、大吾の記憶の復活とイラストがどう広がっていくのか気になるところです。

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