おすすめ本【転生王女と天才令嬢の魔法革命 2巻 感想】アルガルドの願い×アニスフィアの独走 鴉ぴえろによる『転生王女と転生令嬢の魔法革命』は魔法が宗教として根付いた国を舞台としたファンタジー小説です。第2巻は第1章の後半として、なぜアルガルドはユフィリアとの婚約を破棄したのかという謎に注目されました。本記事では”人でなし”になることを選んだ姉弟の悲哀を中心に取り上げていきます。2023.09.18おすすめ本ライトノベル
おすすめ本試し読みで見つけたおすすめ漫画9選【2022/09-1】 ワンピースのような国民的漫画から、名前を聞いたこともないマイナーな漫画まで。試し読みは新しい作品を知るきっかけとなります。とはいえ探す時間が惜しい、ハズレの作品を読みたくないという方もいるでしょう。本記事は実際に手を取ってみて確かめた、個人的おすすめ作品を9つ紹介します。2022.09.13おすすめ本漫画
おすすめ本湊かなえ「告白」 教師として生徒の殺人を許せるか 『これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学』(2010)を始め、立場による人の倫理観を問う書籍は数多くある。堅苦しい言葉を並べた哲学書から、子どもや児童に向けた絵本まで、それは多くの人に向けて売られている。今回はそういった...2018.04.16おすすめ本大衆小説小説
おすすめ本冲方丁「天地明察」 天の理を探した”春海”の物語 『1年』を正確に求めることは難題です。また1日を決めた暦は祭事や神事、収益に大きく影響します。しかし1日でもずれたとしたら、その暦は使えなくなります。グレコリオ暦でも数千年後にずれが生じるとされ、今でもより正確な暦を研究している人たちがいま...2018.03.11おすすめ本大衆小説小説
おすすめ本朝井リョウ「何者」 SNSの私が変えてくれるのか? この作品は、現在就職活動中の学生は読まないことをおすすめします。大学生の就職活動を取り巻く、SNSの発言への風刺がふんだんに組み込まれていました。このページは朝井リョウ作「何者」の感想記事です。第148回直木三十五賞(直木賞)を受賞し、20...2018.02.28おすすめ本大衆小説小説
おすすめ本伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」 冤罪の闇から逃げ切れるか 青柳雅春は首相を暗殺した犯人にされた。身に覚えのない言い掛かりを偽装され報道される。社会的に追い詰められていく彼の前に手を差し出すのは……信頼を信条とする主人公が、抗い逃走する物語。 伊坂幸太郎作「ゴールデンスランバー」の紹介記事となっています。2017.12.30おすすめ本大衆小説小説
おすすめ本「二度めの夏、二度と会えない君」紹介(後編)、膨らみ続けるずれの先に 赤城大空作「二度めの夏、二度と会えない君」あらすじの後半となっています。好きだった燐に告白したくない、その思いから智は世界を逆行しました。前半ではタイムリープ前と同様に五人を集めることに成功します。しかし燐との亀裂は徐々に進行しており……...2017.11.21おすすめ本ライトノベル小説
おすすめ本赤城大空「二度めの夏、二度と会えない君」(前半) たった一言を覆すために 今回は赤城大空作「二度めの夏、二度と会えない君」の紹介になります。たった一言、縁に立っていた森山燐に伝えてしまった失言。その日を最後にバンドは、ボーカルを失った。”ごめんなさい”くしゃくしゃに書かれた紙を残され、篠原智は不登校に陥る。2月の...2017.11.06おすすめ本ライトノベル小説
おすすめ本【人類は衰退しました 感想】教育機関が滅んだ世界で 今回は田中ロミオ作「人類は衰退しました」の感想になります。この作品は2012年夏にアニメ化しており、3投身の妖精さん(Wikipedia曰く、声優16名という異例の人数)や毒舌な主人公などが印象に残る作品となっていました。いわゆるライトノベ...2017.10.15おすすめ本ライトノベル小説
おすすめ本「少女は卒業しない」(後編)最後の放課後、関係の変化 朝井リョウ作「少女は卒業しない」のレビュー後半となっています。最後の卒業式が過ぎた後の時間。各々の道を進むために異なる道を歩みだす。そんな4組の少年少女を描いた部分になります。後編では部活動仲間との別れを描く第四章から、夜が明ける第七章まで...2017.10.11おすすめ本大衆小説小説