おすすめ本一覧

湊かなえ「告白」 教師として生徒の殺人を許せるか

『これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学』(2010)を始め、立場による人の倫理観を問う書籍は数多くある。今回はそういった作品の1つである、湊かなえ作「告白」について取り上げた。教師として罪を犯した2人を許すか、親として少年院すら手ぬるいと扱うか。彼女の選択と、彼らの末路を描いた作品である。

朝井リョウ「何者」 SNSの私が変えてくれるのか?

現在就職活動中の学生は読まないことをおすすめします。この記事は朝井リョウ作「何者」の感想記事です。一人称ならではの1つのトリックで身を隠す拓人。しかし就職活動で出会った仲間によって、隠していた麻薬と向き合うことになります。麻薬中毒者が麻薬を絶てるのか、という成長を描いた物語です。

伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」 冤罪の闇から逃げ切れるか

青柳雅春は首相を暗殺した犯人にされた。身に覚えのない言い掛かりを偽装され報道される。社会的に追い詰められていく彼の前に手を差し出すのは……信頼を信条とする主人公が、抗い逃走する物語。 伊坂幸太郎作「ゴールデンスランバー」の紹介記事となっています。

「二度めの夏、二度と会えない君」紹介(後編)、膨らみ続けるずれの先に

赤城大空作「二度めの夏、二度と会えない君」あらすじの後半となっています。好きだった燐に告白したくない、その思いから智は世界を逆行しました。前半ではタイムリープ前と同様に五人を集めることに成功します。しかし燐との亀裂は徐々に進行しており……

赤城大空「二度めの夏、二度と会えない君」(前半) たった一言を覆すために

今回は赤城大空作「二度めの夏、二度と会えない君」の紹介になります。 縁に立っていた森山燐に伝えてしまったさりげない一言。その日を最後にバンドは、ボーカルを失った。2月高校を休んだ智は、雪の降る夜に燐と出会った河川敷に寄る。いないはずの燐の歌声が聞こえ、智は一歩踏み出した。

入江君人「神さまのいない日曜日」 生が途絶えた世界で夢を語る

今回は、入江君人作「神さまのいない日曜日」という作品の感想記事になります  神が去り、人が死ぬことがなくなった世界。人類の嘆きを知った神は、最後の奇跡として殺せる現象”墓守”を派遣します。そんな世紀末な世界を主人公たちが乗り越えていく話になります。

「少女は卒業しない」(後編)最後の放課後、関係の変化

朝井リョウ作「少女は卒業しない」のレビュー後半となっています。 最後の卒業式が過ぎた後の時間。各々の道を進むために異なる道を歩みだす。そんな4組の少年少女を描いた部分になります。 部活動仲間との別れを描く第四章から、夜が明ける第七章までの紹介です。

「少女は卒業しない」(前編)最期の朝に何を思う

3月25日、時期外れの卒業式が執り行われる。高校としてある最後の日に着目した1冊、朝井リョウさんの「少女は卒業しない」の感想記事となっています。  小説すばるの2010年4月号から2011年9月号まで連載された7つの短編小説をまとめた連作小説となっています。

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