【2022保存版】電子書籍 7つの選び方の軸と50サービス総まとめ

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電子書籍サービスの市場規模は年々大きくなっています。株式会社インプレス(東証スタンダード上場)の『電子書籍ビジネス調査報告書2022』によると、2021年度の市場規模は前年比14.3%増とされていました。新型コロナウイルス感染症による需要の増加を差し引いたとしてもここ10年で8倍以上の成長を見せ、今後も成長傾向にあると予想されています。

市場規模の大きさはサービス数の増加も影響しています。2000年代の老舗だけでなく、数々の企業が参入してきました。あなたはどのサービスを選べばいいでしょうか。

多様なジャンルの品揃え、独自の特典や書籍の有無、セールやキャンペーンがお得、使い勝手に優れている、還元率が高い、余ったポイントを使いやすい、会社が安定している。本記事で挙げているだけでも7つです。

本記事では巷に溢れている電子書籍サービス50社について網羅することで、客観的に比較することを目指しました。この記事を読むことで自分にとってどんなサービスが向いていそうかと判断する、各サービスの特徴が分かることができると考えています。

以下アルファベット順~五十音順に個々のサービスを紹介しています。予め7つの軸におけるオススメサービス3社をピックアップしておきました。各社の詳細を知りたい方は、「Ctrl+F」もしくはサイト内リンクによって個別の紹介へ跳ぶことができます。

選ぶ基準7選オススメ1オススメ2オススメ3
1.ジャンルや出版社の偏り
(全分野型)
Kindleストア楽天Kobohonto
1.ジャンルや出版社の偏り
(特化型)
BOOK☆WALKER
(ライトノベル)
Flier
(ビジネス書)
まんが王国
(漫画・コミック)
2.独自の特典やシステムBOOK☆WALKER
(特典小説)
Renta!
(レンタル機能)
U-NEXT
(日系総合エンタメ)
3.セールやキャンペーンが特長ebookjapan
(金曜日セール)
Kindle
(還元率大幅増)
honto
(大幅値下げ)
4.使用感が慣れている[1]BOOK☆WALKER
(書籍内検索、wikipedia・Google検索と連携)
honto
(書籍内検索、夜間モード・照明効果の調整)
Reader Store
(ページの一括表示)
5.ポイント還元率・使用先
(還元率)
まんが王国
(最大60~80%)
U-NEXT
(最大40%)
ebookjapan
(金曜は最大35%)
5.ポイント還元率・使用先
(使用先)
ebookjapan
(PayPayポイント)
Kindle
(Amazonポイント)
楽天Kobo
(楽天ポイント)
6.試し読み機能の充実まんが王国BookLiveU-NEXT
7.サービスの安定性BOOK☆WALKER
(KADOKAWA)
honto
(大日本印刷)
ebookjapan
(老舗+yahoo)

[1]個人差によって諸説あり、主観10割の個人的おすすめを載せています。

目次

電子書籍サービスを選ぶ軸7選

ジャンルや出版社の偏り

電子書籍サービスにおいても、現実の書店と同じようにジャンルの偏りがみられます。まんが王国(漫画)やdマガジン(雑誌)、Flier(ビジネス書)、O’Reilly Japan Ebook Store(情報書籍)のように1つのジャンルを専門としているサービスから、ebookjapanやコミックシーモアのように漫画に特化させているものもありました。一方で楽天koboやhonto、Kindleなどは総合的に販売しており、規模の大きさが伺えます。

また運営会社によっては出版社の偏りもあります。代表的なのはKADOKAWAが直営しているBOOK☆WALKERです。他にもマイナビ出版や技術評論社などの出版社が、独占販売・優先販売をしているケースもありました。

普段読んでいるジャンルを豊富にそろえているか、読みたいジャンルが定まっているかによって選択する方法です。

独自の特典やシステムの魅力

アニメイトやゲーマーズなどが実施している特典商品。出版社とコラボすることによって漫画やライトノベル、ゲームに商品を付けることができます。この文化は紙の書籍に限った話でなく、一部のサイトであれば特典を受け取ることができるのです。例としてBOOK☆WALKERの読み放題作品の中には特典付きの小説も含まれていました。

Renta!には大きな特徴であるレンタルがあります。GEOを始めとするレンタル本の電子書籍版です。料金は1話ごとに10pt.もしくは1巻ごとに100pt.をベースとしており、一度しか読む気がない作品向けのサービスが展開されていました。

セールやキャンペーンが映える

電子書籍をお得に買おうとするのであれば、セールを知っておくことは欠かせません。知っているか否かで10%以上の割引になることも良くあります。

Kindleを例に挙げてみます。「【最大40%OFF以上】KADOKAWA ニコニコカドカワ祭り2022」や「【最大50%OFF】Kindle本ストア10周年キャンペーン

のように数十%OFFの書籍が並んでいます。またカテゴリー内のAmazonポイント31%以上にチェックを入れれば、還元率31%以上の書籍(10,000点以上)を簡単に調べることができました。

hontoの4の倍数の月に開催される大規模セール、楽天koboのスペシャルプライズSALE、ebookjapanの金曜日恒例20%以上の還元祭、まんが王国で不定期に開催される最大80%のポイント還元など各社ごとに特徴的なキャンペーンを実施しています。これらの概要については、電子書籍サービスまとめの項目で紹介します。

探すとき、読むときの扱いやすさ

快適に本を探して読むときに、いかに慣れた操作で動いてくれるかは重要な要素です。

検索機能やお気に入り作品の更新確認といった、探すときの使用感。本をめくるときの範囲やしおり機能の場所、しおりの名前の変更の仕方や本棚のレイアウトなど、読むときの感触。各社の方針によって使い勝手に大きな差が見られます。

使い勝手に関してだけは個人差が大きく、定量的な判断ができません。もしもこの項目を重要とするならば、試し読み作品や〇〇日無料のように確かめられる環境があるかが大切となってきます。

ポイントの還元率・使い道に秀でる

還元率は買い切り型にとって重要な判断材料です。ポイント還元率が高ければ高いほど、単純にお得となります。

またポイントの種類も重要です。優れていれば数冊買った後に余ったポイント、小さな購入ポイントの余りを有効に使うことができます。

特にAmazonポイントのように多種多様な商品を購入できる、楽天ポイントやPayPayのように街中で使用店舗が多数ある、といったような使い勝手のよいポイントは現金に近い価値を有しています

会社名サイト規模中心ジャンルポイント還元率ポイントの種類
auブックパス100万冊以上書籍全般1~9 % [1]Pontaポイント
bookLive100万冊以上書籍全般0.5~3 % [2]Tポイント
BOOK☆WALKER302,164作品
105万冊以上
(2022/10/19)
漫画・ライトノベル1~18%サイト内限定
COCORO BOOKS437,999件
(2022/11/17)
書籍全般2~15%[3]サイト内限定
DMMブックス410,941件
(2022/11/17)
漫画1%DMM系列共通
dブック60万冊以上漫画1%~20%dポイント
ebookjapan80万冊以上漫画1%~ [3]PayPay
Fujisan.co.jp紙版17,369種類
デジタル版4,903種類
(2022/11/19)
雑誌専門なし
honto1,651,291冊
(2022/10/21)
書籍全般1%※一部書店でも利用可
Kindleストア
Kindle Unlimited
読み放題対象だけで200万冊以上書籍全般1%~ [3]Amazonポイント
Reader Store644,991作品
(2022/11/19)
書籍全般0~3%[4]サイト内限定
Renta!レンタル27万冊
購入66万冊
漫画1~3%サイト内限定
SEshop1,314冊
(2022/11/19)
IT技術書なし
U-NEXT84万冊以上
413,908種類
(2022/11/19)
エンタメ総合0~40%[5]サイト内限定
いつでも書店225,722冊
(2022/11/20)
漫画50% [6]サイト内限定
紀伊国屋書店ウェブストア1,007,325冊
(2022/11/20)
書籍全般1%紀伊国屋ポイント
コミックシーモア463,489冊
漫画163,873冊
(2022/10/19)
漫画5~30% [2]サイト内限定
ソク読み134,084冊
(2022/11/20)
漫画
タブホ4,752冊
(2022/11/23)
雑誌なし
ひかりTVブック98万冊以上
409,080種類
(2022/11/23)
書籍全般1%dポイント
ブック放題864誌
漫画4万冊以上
(2022/11/23)
雑誌なし
まんが王国126,000種類漫画専門2.5~60%[2,3]サイト内限定
漫画全巻ドットコム紙161,883件
電子974,253件[7]
(2022/11/24)
漫画専門1~15%[2]サイト内限定
めちゃコミック104,050件
(2022/11/24)
漫画1~30%[2]サイト内限定
よむるん122,311件
(2022/11/24)
漫画1~30%[8]サイト内限定
楽天Kobo邦書1,060,519冊
洋書4,465,936万冊
(2022/10/26)
書籍全般1%~ [9]楽天ポイント

[1]グループのサービス使用状況で変化 [2]購入額によって増加 [3]キャンペーンによって増加 [4]先月の利用額で変化 [5] 決済方法によって変化 [6]月額プランのみポイント還元あり [7]紙の書籍=全巻セット、電子書籍=各巻+全巻セット [8]月額プラン継続期間で増加 [9]お買い物マラソン、SPUによって増加

試し読み機能が充実している

試し読み機能のラインナップが優れている点も魅力となりえます。駆使すればお金をかけることなく操作性を把握したり、作品を買うかどうか判断したりできます。

試し読み機能を特徴として売り出しているサービスの一例です。

会社名試し読み冊数
Amebaマンガ999冊
(2022/10/27)
bookLive10,186作品
(2022/10/19)
BOOK☆WALKERマンガ1,502作品
合計1,611作品
(2022/10/19)
COCORO BOOKS漫画2.120件
書籍14,960作品[1]
(2022/11/17)
DMMブックス11,504件
(2022/11/17)
dブックス3,114シリーズ
6,326冊[2]
(2022/11/17)
ebookjapan10,000件、2,800作品以上
(2022/10/19)
Reader Store12,056件
(2022/11/19)
U-NEXT10,916件
(2022/11/19)
いつでも書店18,558作品[1]
(2022/11/20)
コミック.jp3,688冊
(2022/11/20)
コミックシーモア7,196作品
18,762件
(2022/10/27)
ソク読み4,207作品
(2022/11/21)
まんが王国7,120作品
(2022/10/19)
めちゃコミック9,990作品、91,668話
(2022/11/24)
よむるん3,068作品
(2022/11/24)
楽天Kobo6,853作品
(2022/10/26)

[1]青空文庫1,1000作品以上含む [2]11周年キャンペーンで増加しているおそれあり

会社が安定している

電子書籍最大の問題は会社が潰れたときの処置です。一般的な基準として、会社全体の経営状況や本業との類似性が高いほどサービスが継続されやすいと考えられます。

ソーシャルゲームでは課金して変換していないコンテンツだけ返金され、ガチャやサービスで使用した分は戻ってきません。電子書籍を選ぶ基準が長期間の保存ならば会社の安定性が重要となります。もし数年ぶりに読みたいと思って訪問しても潰れているかもしれない。可能性をできる限り潰すためには、念のために確認することを薦めます。

電子書籍サービス50社総まとめ

Amazon Prime Reading:Amazonによる異様なコスパの高さ

Amazon.com, Inc.が運営する読み放題サービスです。後述するKindle Unlimitedと比較して汎用性が高く、Amazon Prime会員のおまけの1つともいえます。

強みは異様なコストパフォーマンスの高さです。Amazon Prime会員は次のようなサービスを月額500円(税込)で受けることができます。最高率を追い求めるならばもっといいサービスはあるでしょう。しかし、全てを1つのサービス、ワンコインで得られるものはAmazon Primeしかありません。

  • 対象商品のお急ぎ便、日時指定便
  • 動画見放題 Prime Video
  • 無料のゲーム特典 Prime Gaming
  • 広告なしの音楽 Music Prime
  • 生鮮食品の速達 Amazon Fresh
  • 会員限定の先行セール
  • 電子書籍サービス Prime Reading
  • ポイント還元クレジットカード Amazon Mastercard

弱みは読み放題の対象の少なさで、邦書1183冊+洋書716冊(2022年11月16日時点)となっています。最新号の雑誌やビジネス書、コミックが中心で、頻繁に更新が為されています。

  • 日常的にAmazonを利用している
  • 汎用的なサービスでひとまとめにしたい
  • Kindle Unlimitedに加入するほど本を読まない

Amazon Primeへのリンク

Amebaマンガ:Amebaユーザー用老舗サービス

株式会社サイバーエージェントが運営する、買い切り型の漫画を中心としたサービスです。新規登録者限定に、100冊まで40%OFFのクーポンを配っていました。ただしまとめ買い限定なので注意していください。

  • 「40%OFFクーポン」→専用通貨であるマンガコインでの決済が必要であり、まずAmeba Pay決済へクレジットカードを登録しなければならない。おまけにJCBやAmerican Expressは一部サービスでしか利用できない。
  • 「毎日更新4,000冊以上の無料作品」→ソートの都合で999冊しか表示できない。
  • 「国内最大級の品揃え」→総数不明の40万冊以上であり、競合他社と比べても少な目
  • 「月額プランが一番お得!」→月額プランが会員登録しないと確認できない

このように気になる売り方をしているAmebaですが、一番の強みは『編集部PICKUPシーン』だと考えています。コマと100文字程度の説明でオススメ作品を紹介しています。試し読みや無料で読むの項目に繋がりやすい設計です。

  • Amebaに登録している、もしくは登録できる
  • 漫画をまとめて何十冊も読みたい
  • 編集部PICKUPシーンに興味がある

Amebaマンガを試してみる

Audible:最大30日間無料のオーディオブック

Amazon.com, Inc.が運営するオーディオブック型の読み放題サービスです。12万以上の対象作品を月額1,500円(税込)で楽しむことができます。自己啓発から文学作品、果てにはライトノベルまで。ジャンルの広さは流石Amazon系列といったところです。

『ナレーターで聞きたい本を見つけるのは、オーディオブックならでは。』ということで著名な俳優・声優を迎えた特集も為されていました。個人的には再生速度が0.5~3.5倍速という幅広い間隔で調整できるのが嬉しいサービスでした。

弱みを挙げるとするならば、オーディオブックの馴染みのなさと相対的な月額料金の高さでしょう。

文章を読むために電子書籍という媒体を選んでいるのに、目で追うことができない。ながらで聞いていると速度の緩急に手が回らない。オーディオブックに対する根本的な問題です。手間暇がかかっている分、一般的な読み放題サービスと比べて高くなりやすいと考えられます。

手が出しにくいという総評ですが、対策は立てられています。Kindle Unlimitedと同じ30日間、無料期間が設けられています。

Kindle Unlimitedを試してみて思ったより本を読むのに苦労した人やながら作業で聞き流したい人にオススメです。

  • ながら作業で書籍を聞きたい
  • 活字は苦手だけど知識は得たい
  • 俳優・声優の朗読に興味がある
  • 30日間の無料体験を活かしたい

Audibleを試してみる

audiobook.com:日本最大級、Audibleより安価なオーディオブック

株式会社オトバンク(未上場)が運営する、日本最大級のオーディオブック販売サービスです。2007年からプラットフォームを作っている老舗であり、2022年6月に会員数250万人を突破しました。

聴き放題プランとチケットプラン、2つの定額制度になっています。聴き放題プランは月額1,000円もしくは年額9,000円で10,000作品(20×500ページ、2022年11月17日)を聴くことができます。チケットプランは月額1,500円で1枚(有効期限2ヶ月)、月額2900円で2枚(有効期限3ヶ月)と交換し、チケットとオーディオブックを交換するシステムです。内部で使える500円分のポイントや会員限定のシークレットサービスの分お得に購入することができます。なおチケットプラン対応作品は聴き放題プランの50~60%となっていました。

専用のアプリを使えばスマートフォンで聞けたり、4倍速まで対応していたり、一度ダウンロードすればオフラインで使えたりと一般的な水準は満たしています。問題点は競合先のAudibleと同じく相対的な高さとオーディオブックへの慣れが必要なところでしょう。

冊数と金額だけで比較するとaudiobook.comの方が安く少ない印象を受けました。

  • ながら作業で書籍を聴きたい
  • 活字は苦手だけど知識は得たい
  • 独自で収録した音声作品に興味がある
  • 14日間の無料体験で確かめたい

audiobook.comを試してみる

auブックパス:auユーザー向けKDDIによる総合電子書籍ストア

3大キャリアの一角KDDI株式会社が運営する、買い切り型・読み放題型の電子書籍サービスです。コミックや雑誌、実用書、小説などを総合的に、100万冊以上取り扱っています。Pontaポイント経済圏に属しており、auPayマーケット限定のPontaポイントが一定額貯まる仕組みです。

買い切り型

月額料金は無料で、auのスマホや携帯を使っていなくとも利用することができます。特徴的なクーポンは3日、13日、23日に配られる「三太郎の日」でしょう。Pontaポイントで本を買うことも可能で、余ったポイントの使い道として優秀なのは間違いありません。

ポイント還元率も1%~と標準的なもので「au PAYカードの使用」「毎月税込1,000円以上の購入」「au PAY ふるさと納税へ毎月5,000円以上の寄付」「レストラン・宿泊・エンタメの購入」など様々な条件で加算されていきます。

注意点として、登録時にau IDが求められます。

読み放題型

auブックパスの読み放題は2つに分かれています。

雑誌だけを読む層に作られた、300誌以上の雑誌が読み放題となるマガジンコース(月額418円)。総合的に読む層に作られた総合コース(月額618円)。

対象商品はマガジンコースで300誌超、総合コースで5,000冊以上といわれています。しかし競合先の楽天マガジンなどは1,000誌以上を取り扱っています。総合的に読むならば+300円でKindle Unlimitedに手が届いてしまいます。

2022年11月16日によく読まれている作品を調査した結果を下に示します。

1つ目にライトノベル分野の結果です。

  1. 氷の侯爵様に甘やかされたいっ!~シリアス展開しかない養女に転生してしまった私の奮闘記~(コロナEX)
  2. 地味で目立たない私は、今日で終わりにします。 1 下町で宿屋の女将に大変身!(カドカワBOOKS)
  3. 地味で目立たない私は、今日で終わりにします。 2 神出鬼没の聖なるヒーラーに大変身!(カドカワBOOKS)
  4. 悪役令嬢ですが死亡フラグ回避のために聖女になって権力を行使しようと思います(berry’s fantasy)
  5. S級ギルドを追放されたけど、実は俺だけドラゴンの言葉がわかるので、気付いたときには竜騎士の頂点を極めてました。3(富士見ファンタジア文庫)

次にビジネス書の人気作品です。

  1. できる大人の語彙力練習帳
  2. 図解 人事労務担当のための雇用と労働の基本ルールが良くわかる本
  3. たった1つの図でわかる! 図解経済学入門
  4. 60歳から10万円で始める高配当株投資術
  5. ぐうたらな自分を変える教科書 やる気が出る脳

オリジナルのレーベルがあったり、ジャンルが偏っていたりしていれば追記できるのですが、中途半端で議論しづらい印象を受けました。総じてauのユーザーやPontaポイント経済圏の人に向けられたサービスといえるでしょう。

  • au PAYマーケットのユーザー
  • Pontaポイントで還元してほしい
  • Pontaポイントの使い先に困っている
  • 中規模であっても総合的なジャンルを取り扱ってほしい

auブックパスをみてみる

BookLive:Tポイント還元、100万冊の総合電子書籍ストア

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株式会社BookLiveが運営する、買い切り型の総合電子書籍ストアです。ビューアの使いやすさと約10,100作品の1冊無料に強みを置いています。

Tポイントとして還元され、ポイントの使い勝手が比較的良い点も特長です。支払い方法にモバイルSuicaやGoogle Payといった電子マネーや専用プリペイドカードを使えることも人によっては助かります。

一方で通常の還元率が0.5%と低いことや、ジャンルの多さゆえのクーポンの使いにくさが課題となっています。補足すると、前月の累計購入金額によって還元率は最大3%になります。ただし3%に達するには10,000円(税込)を必要とする点に注意です。

  • ストアの探しやすさを重視し、口コミを信頼できる
  • 幅広いジャンルの本を1つのビューアにまとめたい
  • 本棚ロック機能に魅力を感じる
  • Tポイントの使用頻度が高い、使い先を探している

BookLiveを試してみる

BOOK☆WALKER:KADOKAWA直営、ラノベと使い勝手に強み

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数多くの出版社を運営するKADOKAWA直営のサイトです。買い切り型と読み放題サービスの両方を運営しています。

特にオススメなのがライトノベル読み放題コースで、月額836円(税込)で10,000冊以上のライトノベルを読むことができます。買い切りにおいてもラノベに強いのですが、読み放題対象作品の質が高いところが素晴らしいといえます。頻繁に新たな小説が増えていき、過去メディアミックス化した作品から2~3年前に流行った作品まで。シリーズ全巻無料というのも随所にみられました。

1ヶ月無料が付いて来るため、気になった方や下のPOINTに当てはまる方であれば十二分に試す価値があると考えます。

  • 月に2冊以上(もしくは1,000円以上)ライトノベルを読む
  • シリーズの途中まで買った作品の続きが読み放題に入っていた
  • 部屋に文庫本がたまって、本を片づけようとしている
  • 昔見ていたアニメと原作を比較してみたい

BOOK☆WALKER 読み放題サービスを試してみる

COCORO BOOKS:唯一のレトロ家電カタログ搭載

電化製品で有名なシャープ株式会社が運営する電子書籍サイトです。マイメニューの中に「レトロ家電カタログ」があるあたりに特異性を感じました。

取扱い数は書籍323,671冊、コミック80,425種類、雑誌33,903冊(2022/11/17、試し読み専門含む)となっています。他にも日本経済新聞の電子版も購入できます。個人的なオススメはやはり「レトロ家電カタログ」です。1990年前後のシャープやNECのパソコンのカタログを無料で閲覧することができます。当時の趣を感じたい方、向過去のパソコンを知りたい人に向けられたコーナーでした。

本を買う前に予め購入することによって、ポイント還元を受けることが可能です。即時ポイントは980円から20,000円、月額定期ポイントは1,000円から10,000円の範囲でのとなっています。有効期限が5ヶ月と設けられていることに注意してください。

  • レトロ家電カタログに興味がある
  • 日本経済新聞をお得に電子書籍で読みたい
  • パック商品に惹かれた
  • 総合的サービスと月額ポイント購入による還元率を両立したい

COCORO BOOKSを試してみる

COMIC FUZ:きらら系芳文社による月額プラン

株式会社芳文社による公式の電子書籍サービスです。芳文社はまんがタイムきららを始めとする月間雑誌を販売し、深夜アニメにおいて「きらら系」を確立しています。

COMIC FUZは3つの月額プランを用意しています。1つは「花音」「Kyapi!」の最新3号を読むことができるボーイズラブプラン(月額360円)です。残りは「週刊漫画TIMES」最新10号と7誌の最新3号を合わせたスタンダードプラン(月額1,080円)とライトプラン(月額780円)となっていました。

スタンダード、ライトの対象雑誌……「まんがタイム」「まんがタイムオリジナル」「まんがホーム」「まんがタイムきらら」「まんがタイムきららMAX」「まんがタイムきららキャラット」「まんがタイムきららフォワード」 ※ボーイズラブを除いた芳文社の発行雑誌の全て

スタンダードプランの場合、ライトプランと比べて金300枚、銀120枚のメダルを貰えます。これらは各話購入や単行本購入に使うことができ、新作程金でしか買えないシステムとなっていました。

なお銀メダルで購入できる各話の場合、無料で読む手段もあります。24時間に一度配布されるチャージを利用したり、アプリ内イベントに参加したりする方法です。話を読むは有効期限が3日しかありませんが、新しいきらら系作品を探す際に役立つこと間違いありません。

  • 芳文社の雑誌をよく読む
  • 芳文社の作品を各話購入したい
  • きらら系が大好きで1日1話を楽しめる
  • エール機能で先生を応援したい

COMIC FUZをみてみる

DMMブックス:漫画よりの総合書籍、年3のスーパーセールあり

合同会社DMM.comが手掛ける、買い切り型の電子書籍サービスです。男性向けから女性向け、BLやTLまで幅広いコミックを中心に取り扱っています。2022年11月17日時点で410,941作品、恋愛作品が69531作品を占めています。順にファンタジー、KADOKAWA、ミステリー・サスペンス……と続くことからも総合書籍サービスの中でも漫画よりだと伝わってきました。

クーポンでは競合先と比べても圧倒的な初回限定70%オフが目をみはります。上限金額は3,000円、利用期限7日と抑えられていますがお得なことは間違いありません。

スーパーセールはゴールデンウイーク、夏休み、年末年始の年3回行われます。2022年夏のセールは、30~70%の即時還元を共通ポイントによって行われました。ゴールデンウイークからの変更によって通販など別のサービスでも使えるようになり、魅力が増したといえます。

本サイトでは触れられませんが、DMMは成人向けを取り扱うFANZAを運営しています。FANZAを含めるのであれば、全電子書籍サービスの中で最も成人向けが充実しているのでしょう。

  • コミックを総合的に読みたい
  • 長期連休に合わせて本をまとめ買いする
  • 初回割引クーポンで渡り歩いている
  • 成人向け電子書籍と同じグループで統一したい

DMMブックスを見てみる

dブック:NTTドコモによる電子書籍、dカードやdアニメストアなどと併用すると還元率UP

NTTドコモはdマーケットとして携帯端末へアプリケーションを提供しており、dブックは買い切り型の電子書籍を担当しています。総計60万冊以上、1巻無料作品6,326冊と十分な規模です。

特長としてdポイントが使えるかつ貯まることが挙げられます。通常の還元率は1%のところ、dカードを使っていれば+2%です。dTV、dマガジン(後述)、dアニメストアの中から1つを利用していれば常時10%の還元が得られます。dブックデーとして毎月10の倍数の日には20%のポイント還元です。以上のようにdocomoユーザーを優遇したサービスとなっていました。

  • docomo系列のサービスを利用している
  • 漫画を中心に様々な分野の書籍を読む
  • 10の倍数の日に買う日を調整できる
  • 無料作品の多さに惹かれる

dブックを試してみる

dマガジン:ドコモ系列の雑誌読み放題。dブックと併用がオススメ

NTTドコモはdマーケットとして携帯端末へアプリケーションを提供しており、dブックは雑誌の読み放題を担当しています。月額440円(税込)で1,000誌以上(参加雑誌総勢311種類[1])、アーカイブを含むと2,800冊以上を読めます。ジャンルも総合週刊誌からファッション、ライフスタイル、エンタメ、ITなど幅広く扱っていました。

競合と区別をつけにくい雑誌の読み放題ですが、入会すると400dポイント(期間限定)の付与、dブックと連動してdブックの還元率が10%(dマガジンの還元率は1%)になるといった、docomo系列のサービスによって得するところが明確な強みです。dアカウントを作れば31日間無料なので、引用先や使用感と相談しながら選ぶことをオススメします。

[1]https://dmagazine.docomo.ne.jp/info/label/

ebookjapan:PayPayポイントによる還元、金曜日の還元祭がお得

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ヤフー株式会社と株式会社イーブックイニシアティブジャパンが協力して運営している電子書籍販売サービスです。新刊以外で113万冊以上の漫画を扱っているほど漫画を中心としています。無料漫画も常時2,800冊、現在では10,000件に達していました。

初回ログイン限定50%OFFクーポンが6回も使えたり、無料漫画が充実していたりする本サービス。最大の強みはPayPayポイントによる還元率の高さにあります。毎週金曜日にエントリーするだけで、1月以内の新刊でなければ20%以上の還元を実現できます。これだけでYahoo!プレミアム会員を賄えるほどではないものの、元々会員であれば破格の割合と使い勝手になります。

漫画以外のラインナップに欠けているものの、PayPay経済圏の住人にとって心強い味方になることは間違いありません。

  • シリーズものには試し読みから入りたい
  • PayPayポイントを日頃から使っている
  • Yahoo!プレミアム会員やソフトバンク系ユーザーである
  • 金曜日のキャンペーンを駆使して20~30%のポイント還元を行える

ebookjapanを試してみる

Flier:10分で読めるビジネス書中心の要約サービス

株式会社フライヤーが提供する、「自ら学べる」人を育てることを目標に、1冊あたり10分と短時間で読めることにこだわられたサービスです。1日に1冊ずつ追加されていく仕様で、毎日スキマ時間に読んでいくことで一歩先に進めるでしょう。

月額2,200円(税込)と読み放題サービスの中では高価です。7日間の無料期間が設けられているため、本当に役に立ちそうかどうか判断できる点は魅力といえました。

  • ビジネス書を中心に3,000作品以上が要約されている
  • ランキングを始め5つ以上の探し方が可能
  • 約4,000文字と読みやすい分量、難易度
  • 直接書籍に触れたときとおおよそ同じ結論に達した
  • Kindle unlimitedと比べ、本をあまり読まない方、スキマ時間を活用したい方におすすめ
  • YouTubeの要約動画と比べ、品ぞろえの良さと信頼性が魅力
  • 料金はサービス相応だと思うが高価

本の要約サービスflierフライヤーを試してみる

FODプレミアム:フジテレビの月額課金動画サービス、雑誌無料も付属

株式会社フジテレビジョンが運営する動画配信サービスFODのプレミアム版です。映像作品50,000本以上だけでなく180誌以上の雑誌が読み放題となります。コインと呼ばれるポイントを消費することで、500,000冊以上の電子書籍や30,000本近くのレンタル作品を購入・レンタルできます。月額料金は976円(税込)でありAmazon Prime会員(500円)+雑誌(約400円)+おまけ100コインと考えると高くも安くもない妥当な設定です。

キャリア決済以外(クレジットカード決済、iTune Store決済、Google Play決済、Amazon Pay、楽天Pay、あと払いペイディ)で初めて登録した場合、14日間のトライアル期間が設けられています。

補足:放送中の人気テレビ番組をアーカイブ配信している「FOD見逃し配信」は会員登録の必要がありません。

  • 最新作から名作ドラマまでフジテレビ作品をよく見る
  • オリジナル配信や独占配信に惹かれる
  • 映像作品を含めた総合的なコンテンツを選びたい

FODプレミアムを試してみる

Fujisan.co.jp:雑誌買い切りに特化、17,000種類以上の取り扱い

株式会社富士山マガジンサービス(東証グロース市場)が運営する、雑誌に特化した電子書籍サービスです。電子書籍だけでなく、紙の雑誌も販売しています。電子書籍に付きにくい抄録も確認することができる点が魅力です。

Fujisan.co.jpの強みは雑誌取扱数の多さです。紙版で17,369種類、デジタル版で4,903種類(2022/11/19時点)となっており、アーカイブを加味すれば楽天koboなど電子書籍の雑誌総合的に販売している企業と比べても大きな数値となっていると考えられます。

  • honto:51,323冊
  • 楽天kobo:49,653冊

他にも定期購読による10%以上の割引、会員登録をするだけで5000冊以上の雑誌が読み放題となる「タダ読み」、戦後間もない頃からのバックナンバーと上手に利用すれば便利な機能が揃っています。

結論として雑誌専門の特徴を発揮したサイトといえるでしょう。

  • 紙と電子書籍の両方の雑誌を味わいたい
  • 「タダ読み」で使用感を確かめたい
  • 雑誌を定期購読しているが、最近かさばってきた
  • 日頃から雑誌のレビューを書いている

Fujisan.co.jpをみてみる

Gihyo Digital Publishing:理工系・情報系特化の電子書籍サービス

株式会社技術評論社による、自社の電子書籍の販売サイトです。ソフトウェアの解説やプログラミングなど情報系の書籍が電子書籍として売られています。

如何に専門性に富んでいるかの例として、2022年11月18日のリリース情報から新作タイトルを記します。

  • Software Design 2022年12月号
  • 圏論の地平線
  • さわる、楽しむ、理解するPremiere Pro入門~基本の「き」からプロ技まですべて身につく
  • 図解即戦力 不動産業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書[改訂2版]
  • ゼロからはじめる au AQUOS wish2 SHG08 スマートガイド

もしタイトルを見て惹かれたならば、のぞいてみる価値はあると考えています。

技術評論社は年賀状素材も手掛けているのですが、電子書籍化はされていないようでした。

  • 技術評論社の書籍を購入する
  • 理工系の電子書籍に強い関心がある

Gihyo Digital Publishingをのぞいてみる

honto:安定性随一、大日本印刷と書店が連携した総合書籍サービス

大日本印刷株式会社が運営する総合書籍サービスです。丸善、ジュンク堂、文教堂といった大型書店と連携している点が、紙の書籍販売としての強みとしています。

電子書籍の冊数は2022/10/21現在1,651,291冊で、相対的に漫画の比率が高いものの全ての分野を取り扱っていました。楽天Koboと比較して漫画分野に秀でています

  • 漫画・コミック 約52万冊
  • ボーイズラブBL 約23万冊
  • ティーンズラブTL 約19万冊
  • 小説・文学 約12万冊
  • 文庫 約6.8万冊
  • ライトノベル 約5.6万冊
  • ラブロマンス 約5.1万冊
  • 暮らし・実用 約5.1万冊
  • 雑誌 約5.1万冊

電子書籍としての強みは書店との連携と安定性の高さです。hontoポイントは丸善やジュンク堂などでも連携して使うことができます。また会社が日本印刷業界の2強の一角であり、業界からの撤退のしにくさは随一です。

大規模なセールは4の倍数の月に1度行われています。最大14,000点以上を最大99%で販売するとうたっており、普段1,000円以上する実用書も200円で販売されていました。前編と後編がありますが、基本的に前編の方が割引率に優れておりオススメです

  • 事業撤退のリスクを極限まで抑えたい
  • 1つのサイトから紙の書籍、電子書籍を分けて買いたい
  • 4か月ごとのセールや特集でまとめて探したい
  • 読割50を活用して、同じ本の紙の書籍と電子書籍を揃えたい
  • 独自のブックツリーを読みたい

hontoを試してみる

Kindleストア、Kindle Unlimited:取扱数圧倒的トップ、電子書籍サービスの基準

Amazonが運営する世界最大規模の電子書籍サービスです。文学から社会、科学、趣味、アダルト分野など全分野を揃えており、冊数は〇〇万冊以上の表記が多すぎて把握できません

Kindleのセールは大きく日替わり・月替わりのセールと特別なセールに分けられます。前者は割引や還元率の向上が行われています。還元されて得られるポイントはAmazonと共通で使用用途が多い点が魅力です。後者はAmazonと共通しており、次のようになっていました。

  • Amazonプライムデー(7月中旬)
  • ブラックフライデー、サイバーマンデー(11月下旬)
  • 初売りセール(1月上旬)
  • 新生活セール(3月下旬)

Kindle unlimitedという読み放題サービスも実施しています。様々なジャンルの200万冊以上を月額980円で読むことができる仕様です。30日間という長期の無料期間も付いており、読みやすさを確かめやすくなっています。注意点は本棚に20冊しか保存できない点で、過去に遡って読み直す人には使いにくさを感じるおそれがあります。

  • 毎月のように本を購入している
  • 部屋に本がたまって本を片づけようとしている
  • とにかく雑多なジャンルに触れたい
  • (ビジネス書中心の場合)活字に比較的慣れている
  • 普段からAmazonのサービスを活用している

Kindleを試してみる

Manatee:ITを学びたい人向け、細かい区分けが魅力

マイナビ出版が運営する、ITを学ぶ人向けの買い切り型電子書籍サービスです。特長はカテゴリーが「Webクリエイティブ・マーケティング」「グラフィックス・デザイン」などIT分野内で細かく区分けされている点だと考えます。

参考に2022年9月に行われたManatee6周年フェアの対象書籍をピックアップした記事[1]があったため、タイトルだけを引用しました。

  • プログラマーのためのVisual Studio Codeの教科書
  • 東京大学のデータサイエンティスト育成講座
  • 基礎から学ぶ SwiftUI
  • データサイエンスの森 Kaggleの歩き方
  • 超例解Linuxカーネルプログラミング
  • 完全SIer脱出マニュアル
  • 人工知能学大事典
  • Shopify運用大全 最先端ECサイトを成功に導く81の活用法
  • 1週間でC++の基礎が学べる本
  • 集中演習 SQL入門 Google BigQueryではじめるビジネスデータ分析
  • JavaScriptモダンプログラミング完全ガイド 堅牢なコードを効率的に開発できる!
  • できる 仕事がはかどるGoogle Apps Script自動処理 全部入り。

Gihyo Digital Publishingよりも情報系に特化しており、もしタイトルを見て1冊でも惹かれたものがあるなら、引用先からのぞいてみる価値は間違いなくあります。紹介記事に対象者やサンプルが書かれており、分かりやすい作りになっているためです。

  • 情報系の勉強をしたい、興味がある
  • 安心のマイナビクオリティ
  • ITパスポートを始めとする情報系資格本を電子書籍として購入したい

Manateeをのぞいてみる

[1]【終了しました】Manatee6周年フェア セール対象書籍ピックアップ https://book.mynavi.jp/manatee/detail/id=131927

O’Reilly Japan Ebook Store:プログラミング系の老舗によるここだけの電子書籍

シンプルな白の背景に動物が1匹。プログラミングに関する書籍を発行しているオライリージャパンが運営する、買い切り型電子書籍サービスです。オライリージャパンの書籍は、2022年11月現在Kindleでの取り扱いがありません。先駆者[1]によるとUS版に原著はあるそうですが全文英語でした。電子書籍かつ日本語で読むにはO’Reilly Japan Ebook Storeが必須となります。

形式は「PDF, ePUB, mobi」となっています。良く手に取る、かつかさばりやすい部類の本なので手段の1つとしてアリではないでしょうか。紙の書籍より一律20%オフとなっている強みもありました。

タイトル紙の書籍/円
(Amazon)
電子書籍/円
(O’REILLY Japan)
割引率
AIファースト・ヘルスケア ―医療現場におけるAIアプリケーションの利用2,6402,11220%
組み込みLinuxシステム構築 第2版4,8403,87220%
動かして学ぶAI・機械学習の基礎3,9603,16820%
実践 AWSデータサイエンス4,1803,34420%
JavaScript 第7版5,0604,04820%
  • 情報系の勉強をしたい、興味がある
  • オライリージャパンの書籍を電子書籍として読みたい
  • 書籍代をできるだけ安く抑えたい

O’Reilly Japan Ebook Storeをのぞいてみる

[1]オライリーの電子書籍を購入する手順とKindleで読む方法(オライリーのKindle版がAmazonで売っていない問題) https://did2memo.net/2018/04/08/oreilly-ebook-store/

PIBO:1日3冊まで無料、月額課金型絵本アプリ

株式会社エバーセンスが運営する、一定量まで絵本を無料で読めるアプリです。2022年11月現在ではiOS+ブラウザに対応していました。

特徴は月額480円で360冊以上の絵本を読み放題となる点です。全てに音声再生機能がついています。無料会員でも1日3冊まで読めることから、試しやすい点も強みです。重複アリで詳細な冊数は調べられませんでしたが、対象年齢やテーマなど複数の要件から探せる点は便利でした。

  • 絵本を読み聞かせたいけど当たり外れが心配
  • お試し機能から挑戦してみたい
  • 音声再生機能を活かせる

PIBOをダウンロードしてみる

pixivコミックストア:pixiv発のオリジナル作品あり、スコップするのは君だ

ピクシブ株式会社が運営するコミック総合サイトです。2022年6月に10周年を迎えました。無料で読める連載漫画の他、単行本の購入・閲覧ができます。

特長は連載機能における、pixiv発のオリジナル作品を閲覧できることです。pixivと共通のアカウントで利用できることもあり、日頃から同人漫画を利用している人向けといえるでしょう。ジャンルの参考として2022年11月19日の無料連載週間ランキングベスト10を掲載しておきました。

  1. オフ会したらとんでもないやつが来た話
  2. ノイジールームメイト 〜家ナシになったのでイケメンと怪異つき物件で同居始めました〜
  3. 超弩級チート悪役令嬢の華麗なる復讐譚
  4. グッドモーニングレオン GoodMorningLeon
  5. 息できないのは君のせい
  6. いびってこない義母と義姉
  7. 永年雇用は可能でしょうか
  8. ブスに花束を。
  9. マスク男子は恋したくないのに
  10. マダムたちのルームシェア
  • pixiv無料連載作品に興味がある
  • 良い同人漫画を掘り起こしたい
  • ランキングのタイトルに惹かれた

pixivコミックストアをみてみる

Reader Store:SONYによる電子書籍ストア、シンプルで読みやすいデザインが強み

ソニー株式会社が運営する、買い切り型電子書籍サービスです。ジャンルを超えた8つのフロアがあり、書籍全般を販売しています。大規模な企業なだけあり、作家インタビューや映像化作品情報など多彩なサービスが展開されています。他に面白い所ではPlayStation Vitaに対応していました。

無料作品の数は12,056作品と多いのですが、1話無料や分冊版が多く質が高いとはいいきれません。全分野の総計は644,991作品(2022/11/19時点)であり、ジャンルや出版社の割合にも大きな特徴はありませんでした。

  • PlayStation Vitaからの視聴などPlayStation Networkと繋いでおきたい
  • 初回限定90%オフクーポンを使用したい
  • 無料作品の数に惹かれた、質よりも量だ

 Reader Storeをみてみる

Renta!:唯一無二なレンタル機能、属性ジャンル検索も

株式会社パピレス(東証スタンダード上場)が運営する漫画中心の電子書籍サービスです。レンタル29万冊、購入69万冊以上を配信しています。2022年10月26日現在、レンタル92,000作品、購入214,000作品を扱っていました。

Rentaの特徴は属性ジャンル検索とレンタル機能です。

属性ジャンル検索は幼馴染や社会人といった一般的な関係性だけではありません。一夜の恋やシークレットベイビー、不倫といった危険な匂いのするものまで数十種類ラインナップされています。

レンタル機能は1話10ポイント、1冊100ポイントからの格安料金で48時間読むことのできる機能です。もし買いたい場合は差額を払う仕様となっています。購入できる全ての作品に対応していない点は残念ですが、漫画に手を出しやすいところが魅力でしょう。

  • 一度しか読まないのでレンタルで済ませたい
  • 属性ジャンル検索機能を活用したい
  • 800万人以上の会員数に魅力を感じる
  • 無料登録必須にためらわない

Renta!を試してみる

SEshop:IT技術書専門、数より質の人向け

IT技術書の出版社である翔泳社が運営する、買い切り型電子書籍サービスです。冊数こそ1,314冊(2022/11/19時点)と少数なものの、専門的に濃い本が揃っています。

2022年11月19日の人気作10作を元に傾向を把握していただければ幸いです。

  1. ザ・ダークパターン ユーザーの心や行動をあざむくデザイン
  2. 世界標準のデータ戦略完全ガイド データセンスを磨く事例から、データの種類と仕組み、戦略策定のステップまで
  3. テスト駆動Python 第2版
  4. PyTorchで作る!深層学習モデル・AI アプリ開発入門
  5. ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア
  6. プロダクトマネジメントのすべて 事業戦略・IT開発・UXデザイン・マーケティングからチーム・組織運営まで
  7. 「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック
  8. 図解まるわかり メタバースのしくみ
  9. ドメイン駆動設計入門 ボトムアップでわかる!ドメイン駆動設計の基本
  10. 失敗から学ぶ技術 新規事業開発を成功に導くプロトタイピングの教科書

このタイトルを見て読んでみたい、学んでみたいという方は飛んでみる価値があると考えます。

SEshopに飛んでみる

U-NEXT:月額金額以上の多彩なエンタメ総合サービス、中心はアニメ見放題

株式会社USEN-NEXT HOLDINGS(東証プライム上場)が運営する、エンターテインメントの総合サービスです。2007年に日本で開始して以来、15年間続いている老舗になります。2020年8月に有料会員200万人を突破しました。

特にアニメ見放題の作品数(4,700作品以上)はdアニメストア以上で、主要サービスでトップの値を誇っています。近年は総合的に事業を拡げています。2022年11月のニュースの一部によると、下のようなジャンルに富んだ配信がスタートしていました。

  • 『B’Z LIVE-GYM 2022-Highway X-』最終公演
  • 韓国ドラマ『バラマンション』
  • HBO Maxオリジナル『ゴシップガール シーズン2』
  • 舞台『千と千尋の神隠し』帝国劇場公演
  • 『Uncle Bomb お笑い単独ライブへの道』
  • 辻堂ゆめ作ショートショート『死ぬならば、死にたいときに』
  • コミックレーベル「U-NEXT Comic」を立ち上げ

電子書籍の方面ではどうでしょうか。販売と見放題に分けて紹介します。

買い切り型

漫画138,371種類、ライトノベル31,784種類、書籍243,753種類となっています。合計413,908種類(2022/11/19)と電子書籍のサービスの中でも大規模なものとなっています。

無料ありの作品は漫画9,372種類、ライトノベル676種類、書籍868種類の合計10,916種類となっています。数が競合他社と比べ多いのに加えて、いずれも1冊以上無料となっているのがたいへん有難いです。

支払い方法によってサイト内限定のポイントが還元されます。特にクレジットカード払いの場合、還元率は40%に達します。40%還元は50サービスの中でも3番目の性能を誇っていました。ポイント払いでポイントは還元されないという点に注意が必要です。

読み放題

U-NEXTのサービスに雑誌の読み放題が含まれています。ファッション誌やアニメ誌を中心に、178誌(2022/11/19)が対象となっていました。

dマガジンなどと雑誌の読み放題専門サービスと比べると少ない数値ですが、おまけとしてつくならば十分な性能でしょう。

U-NEXT最大のネックは高価な点です。盛りに盛られているだけあり、月額料金は2,178円(税込)に達します。しかし電子書籍の購入に充てられる1,200円分のポイントが付与されることを踏まえると、実質978円です。ビデオ見放題の質の高さを考えると十分元が取れるサービスでしょう。何より31日間無料トライアルを行っており、合う合わないの判断がしやすい点も魅力でした。

エンターテインメントを一括したサービスを満喫したいと思っている人にとっては、Amazon系列以上にオススメできるコンテンツだと考えています。

  • 映像も書籍もエンターテインメントとして楽しんでいる
  • アニメの見放題に惹かれる
  • 還元率の高さを活かせる
  • 31日間無料トライアルを通して判断したい
  • 無料作品の多さ、質の高さを魅力ととらえる

U-NEXTを試してみる

アニメイトブックス:漫画のそろい具合はKindle並み、サブカルに特化

アニメ・コミック・ゲーム関連商品の販売チェーンである株式会社アニメイトが運営する、買い切り型電子書籍サービスです。実店舗のクラブアニメイト会員と連携しています。

漫画とライトノベルのみで585,795冊は流石アニメイトといったところ。ライトノベルが41,398冊なので漫画の冊数はKindleなどに匹敵するでしょう。1,966件とはいえ特典付き作品がある点も魅力です。

個人的に気になった点は検索機能の使いづらさでした。昇順・降順の指定ができない、選択なしの状態だと無料の分冊版が上位表示されてしまう、並び替えが「新着順」と「安い順」しかない。シンプルに一部が使いにくい設定が惜しい所だと感じてします。

  • 日常的にアニメイトに行っている
  • サブカルチャー大好き
  • 電子書籍に難しい特典を搭載
  • アニメイトならではのキャンペーン・特集が期待できる

アニメイトブックスをのぞいてみる

いつでも書店:小額から使える最大50%還元

株式会社ZITTOによって2012年にサービスを開始した、買い切り型電子書籍サービスです。特にスマートフォン市場に向けて販売し、専用アプリで閲覧する形式です。

550~5,500円の6つに分かれた月額プランを用いることで、ポイント還元を受けることができます。還元率はどの料金プランでも50%に達しました。還元率こそまんが王国に劣るものの月額1,000円以下のコースでも50%還元が得られる点は明確な強みになり得ます。利用期限も6ヶ月末と標準的なラインでした。ただし追加購入では還元が得られないため、事前に今月買う冊数を把握しておく必要があります。

コミックを中心に225,722種類の販売、青空文庫11,204作品を含む無料作品は18,588種類(女性向け5,666作品 2022/11/20)となっています。中規模ながら、還元率の高さに評判のあるサイトでした。

  • 少額の負担で還元率の高さを活かしたい
  • 無料作品の多さに惹かれる
  • 月額課金方式に抵抗がない
  • 買う冊数の目安が分かっている

 いつでも書店を試してみる

紀伊国屋ウェブストア・Kinoppy:全国規模の書店による紙と電子の両立、何故か品揃え豊かなR-18分野

株式会社紀伊国屋書店が運営する、買い切り型の電子書籍サービスおよび電子書籍アプリです。1927年創業の老舗書店で、オンライン書店としても25年以上の歴史を誇っています。

強みは様々なジャンルの紙の書籍も買えることです。本Aは電子書籍、本Bは紙の書籍ということが一度の買い物で可能です。当然ながら実書店のポイントも使えます。ISBN検索やNDC分類に対応した詳細検索も面白い所です。

弱点としては競合先と比べた規模の小ささです。書店と連携した総合販売書店として、大日本印刷が運営するhontoや楽天ブックスが競合となります。販売している書籍数が、1,007,325冊(2022/11/20)と少な目の数値でした。長所を探るべくジャンルごとで確認した結果、紀伊国屋書店は20万冊以上電子書籍化されている耽美コミックや官能小説といったR-18の分野に長けていることが判明しました。

  • 総合的な分野において紙も電子書記も購入する
  • 日頃から実店舗の紀伊国屋書店を利用している
  • 電子書籍は会社の安定感と歴史が最も大事
  • 耽美コミックや官能小説を比較して買いたい

紀伊国屋書店をのぞいてみる

クランクイン!コミック:スマホ専用、足の早いポイントを使い切れるか

ブロードメディア株式会社(東証スタンダード上場)が運営する、買い切り型の電子書籍サービスです。現在は対象をスマートフォン・タブレットに絞っています。

ボーナス付与率業界NO.1を謡う月額プランでは、月額990円(税込)で2,000ポイント、月額1,650円(税込)で3,000ポイントが付与されます。990円プランの還元率は驚異の約102%(1,650円プランは約82%)です。都度ポイントチャージでも最大22%の還元が為されました。

弱点はポイントの足の早さです。月額プランのポイント期限は付与月の翌月末なので、最短だと5週間持たない計算となります。端数を補うためのポイントチャージは、数百円の購入だとボーナスが付かないことに注意が必要です。問題を分かっているためか、都度課金の有効期限は購入月の5ヶ月後の末日までと一般的な水準となっていました。

以上より毎月の購入金額が一定な人、期間限定に焦って余計なものを買わない人にオススメです。

  • 月額プランの圧倒的ボーナスポイントを味わいたい
  • 毎月の購入金額が2,000円ほどである
  • ポイントの足の早さに惑わされない
  • 電子書籍はスマートフォン・タブレットでしか見ない

クランクイン!コミックをのぞいてみる

コミック.jp:1巻まるごと無料作品に優れる、試読のしやすさが強み

ルナルナやmusic.jpなどのサービスを手掛ける株式会社エムティーアイ(東証プライム上場)のサービスです。名前通り漫画を中心に手掛けており、1巻まるごと無料作品が3,688冊と揃っている点は明確な強みでしょう。

コミック.jpは月額有料コースによる課金方式を取っています。500、1,000、1,780(税抜)から選択し、税込金額分のポイント(ボーナスポイント10%)を得られる仕組みです。独自のおまけ要素として、当月のみに使用できる動画ポイントを500もしくは1,000だけ追加されます。動画ポイントはレンタルに使用でき、おおよそ220円/2日間、330円/7日間になっている模様です。

無料漫画の確認および試読に会員登録は必要ないので、安心してのぞいてみてください。

  • 動画は少しだけレンタルする派だ
  • 定額料金の方が安心する
  • 無料作品の品揃えに魅力を覚える

コミック.jpをのぞいてみる

コミックDAYS:講談社の雑誌18誌のまとめ読み、新人作家応援ページも独自性高

大手出版社である講談社が運営する電子書籍サービスです。オリジナル連載の購読の他、講談社の雑誌18誌の読み放題が可能となっています。

「週刊少年マガジン」「モーニング」「ヤングマガジン」「イブニング」「BE・LOVE」「アフタヌーン」「Kiss」「月刊少年シリウス」「月刊少年マガジン」「少年マガジンエッジ」「デザート」「なかよし」「別冊フレンド」「姉フレンド」「少年マガジンR」「月刊ヤングマガジン」「good!アフタヌーン」「comic tint」[1]

無料連載漫画の閲覧、1話単位の購入、定期購読、無料ポイントの付与、Twitterによる漫画の共有など一通りの機能が揃っていました。毎日複数の漫画を更新しており、日常的な息抜きとして向いているといえます。

講談社の新人作家を応援するページも独自性が高く、比較している中で魅力に映りました。

読み放題は月額720円の「DAYSプレミアム」と月額960円の「DAYSもっとプレミアム」に分けられます。プレミアムは「ヤングマガジン」「モーニング」「イブニング」「アフタヌーン」「Kiss」「BELOVE」の6誌に限られるため、多くの場合はもっとプレミアムがオススメです。週刊誌は最新4号分、隔週誌や月刊誌は最新2号分バックナンバーが読めるシステムとなっています。

2022年11月現在では当月無料を実施していました。講談社派であれば試してみる価値はあるでしょう。ジャンプ派へは後述する少年ジャンプ+を素直に薦めます。

  • 講談社の雑誌を定期的に購入する
  • 連載漫画や新人作家応援のページに興味がある
  • 集英社よりも講談社の漫画をよく読む
  • 毎日のスキマ時間に更新された漫画を読みたい

コミックDAYSを試してみる

[1]コミックDAYSとはなんですか?

コミックシーモア:NTT西日本系列、無料作品の多さとポイント還元の両立

エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ株式会社(NTT西日本の子会社)が運営する、漫画・電子書籍ストアです。

特徴的な強みは無料作品の多さとポイント還元の高さの2つです。無料作品はメディア化した396冊を中心に、7,196冊が1冊まるごと無料となっていました(2022/10/27時点)。

ポイント還元率は特に月額コースで高くなります。クレジットカードから購入でき、最大で30%のポイント還元を受け取ることができます。更に初回特典としてボーナスが追加されると約50%にまで達しました。ただし6か月の有効期限がある点に注意です。

  • 月額メニューの初回特典を活用して購入できる
  • NTT系列に安心できる
  • 無料作品の多さに惹かれる
  • 決済方法は豊富な方が良い

コミックシーモアを試してみる

シーモア読み放題:少女・女性漫画中心の月額読み放題サービス、コスパは微妙

コミックシーモアの定額読み放題プランです。少女漫画・少年漫画などを中心とした47,539冊を読める「読み放題ライト」、多彩なジャンルの114,292冊を読める「読み放題フル」に分けられています。

2022年11月20日現在、ジャンルのタイトル数(上位10分野)は以下のようになっていました。写真集を除くと、大人の女性向けの作品が多いように考えられます。逆に少年マンガを読みたくて登録した場合、思ったよりも良い作品に巡り合えず悲しくなるかもしれません。

集英社や講談社といった出版社が読み放題サービスを展開しているため、大人の女性を対象として差別化したのでしょうか。本棚アプリに保存できない箇所といい、競合と比べ高価な設定といい万人にオススメだとは言い難いサービスでした。

2022年11月現在、7日間(登録7日目の23:59まで)無料となっています。試す分には会員登録だけなので、食指が動くならば挑戦してみてもいいかもしれません。

  • 写真集 10,783作
  • オトナコミック 10,621作
  • 女性マンガ 6,650作
  • TLコミック 5,340作
  • 小説・実用書 4,633作
  • 青年マンガ 4,484作
  • BLコミック 4,290作
  • ライトノベル 2,623作
  • 少女マンガ 2,134作
  • 少年マンガ 796作
  • オトナコミックや女性マンガを中心に読む
  • NTT系列に安心できる
  • 決済方法が豊富だと嬉しい

シーモア読み放題を試してみる

少年ジャンプ+:ジャンプ、ジャンプGIGA読み放題、連載争奪ランキングあり

集英社が運営する電子書籍の連載サービスです。2022年11月20日現在119作品の連載を行っています。講談社が新人作家の特集を組んでいたころ、集英社は「連載争奪ランキング」を実施していました。マガジンとジャンプ、風土の違いが良く出ていました。

こちらの読み放題は週刊少年ジャンプとジャンプGIGAの2誌です。初月限定300円、月額980円で1冊ずつ読むよりお得な設定となっていました。バックナンバーが読めない代わり、定期購読で購入した週刊少年ジャンプは無期限で見ることができます。長期に渡ってジャンプを買っている人に向いているサービスです。

  • 週刊少年ジャンプを定期的に購入する
  • 講談社よりも集英社の漫画をよく読む
  • 連載争奪ランキングの推移を見守りたい
  • 毎日のスキマ時間に更新された漫画を読みたい

少年ジャンプ+を試してみる

スキマ:広告視聴の無料漫画アプリ、きちんと許諾は取られている

株式会社TORICOが運営する漫画アプリです。ブラウザ版もあります。広告を視聴する代わりに無料漫画を視聴するシステムです。漫画村のような違法サイトと違い、ABJマークを得ていました。

ラインナップは全巻無料335作品、10話以上無料641作品を含む50,110件です。一部課金限定作品もあるのですが、特段独自性を感じなかったため省略します。

参考に2022年11月21日時点の総合分野、定番閲覧数のトップ10を示しておきます。個人的には知らないタイトルばかりで判断し難いのですが、興味があったら確認する価値はあると考えています。

  1. 静かなるドン(414話無料)
  2. 子宮で償え! ~死刑か代理母か~(21話無料)
  3. Dreams(480話無料)
  4. 4P田中君(462話無料)
  5. 復讐チャンネル ウラミン~公開処刑ナマ配信中~(24話無料)
  6. 「子供を殺してください」という親たち(94話無料)
  7. 風光る(182話無料)
  8. 夫婦不性活~夫はヤりたいけど私はしたくない~(23話無料)
  9. 将太の寿司(234話無料)
  10. 小悪魔教師サイコ(11話無料)
  • 広告を見る手間を惜しまない
  • 全巻無料作品を読みたい
  • 毎日のスキマ時間に少しずつ漫画を読む

スキマをのぞいてみる

ソク読み:試しやすさは上位、漫画中心の電子書籍サービス

デジタルカタパルト株式会社が運営している、買い切り型の電子書籍サービスです。初めてのソク読みの項目内の『今年で10周年!安心・安全なサイト』(2022/11/21アクセス、2009年の12月から事業展開)に不安を覚えています。

ソク読みは無料作品やお得なセールを売りに出していました。134,084作品と電子書籍サービスの中では小~中規模で、漫画を中心としている点で差別化は困難です。その中で無料作品4,207作、会員限定0円878作と作品数に拘っていました。半数近くは分冊版で全て1巻以上読めるわけではありませんが、試しやすい環境なのは間違いありません。

  • 無料作品の数に惹かれる
  • 無料作品の数を調べやすい

ソク読みをのぞいてみる 

タブホ:雑誌4,752冊読み放題、最新号でなくてもいい人向け

株式会社オプティム(東証プライム上場)が運営する、雑誌の読み放題サービスです。月額550円(税込)でバラエティ豊かな雑誌を読むことができます。

タブホの特徴は読み放題の雑誌総数を明確に述べている点でしょう。2022年11月23日現在は4,752冊となっています。最新号が出るたびに数日以内に1号前が公開されるシステムであり、絶対に最新号を読みたい人や流行を作り出したい人にはオススメできません。

dマガジン(月額440円)などと比べ少し高い代わりに、アーカイブなどが多くなっています。アプリ版の方がオフライン閲覧、しおり登録などの機能に富んでいることもあり、スマートフォンでスキマ時間に雑誌を読む人向けのサービスだと判断しました。

  • 最新号でなくてもいいからたくさん読みたい
  • 月額100円高くなるよりも量の多さが欲しい
  • 電子書籍はスマートフォンで読む派だ
  • 毎日のスキマ時間に少しずつ雑誌を読む

タブホを試してみる

ひかりTVブック:タブホと提携、楽天ポイントやメルカリポイントが使える

NTTドコモが運営する買い切り型の電子書籍サービスです。dブックと同じ会社ですが元々の母体がNTTぷららなどであり、携帯事業から生まれたd系列と異なる軌跡を歩んでいます。株式会社オプティムと提携しており、「雑誌読み放題」を押すとタブホへ移動しました。

規模としては公式の紹介によると約98万冊以上(2022/9)、索引で検索した種類数の総計は409,080種類(2022/11/23、BL小説、オリジナルレーベル除く)です。十分大規模サービスといえます。種類数で比較するとマンガ:書籍≒3:5でしたが、シリーズ内の冊数を含めると少女・女性マンガの比率が高くなっていると考えられます。ポイント制度は購入金額100円に付き1ポイントの標準的な割合です。

他社のポイントでも精算できることが特長で、楽天スーパーポイントやLINEポイント、メルカリポイント、PayPayポイントを使用することができます。毎週金曜18時から24時間、BL・少女・女性ジャンルに限りdポイント(期間・用途限定)が30%還元になるサービスも行っていました。

もう1つ特徴となるのはオリジナルレーベルの存在です。『王道を愛するHappy EndなBLコミックレーベル』としてpirka*2(ピリカピリカ) を2019年11月に立ち上げました。6話完結型となっており、2022年11月現在第2シーズンの最終話が投稿されています。

総じてBL・少女・女性マンガを中心に電子書籍を購入する人に向けられたサービスといえました。

  • 毎週金曜~土曜にBl・少女・女性マンガを中心に購入する
  • ポイントを余らせがちでまとめて使いたい
  • オリジナルレーベルpirka*2に惹かれる
  • 元々ひかりTV系列を使っている

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ブック放題:大人女性向けのコスパ高め読み放題サービス、最大1月のお試しあり

株式会社ビューンによる雑誌および漫画の読み放題サービスです。Yahoo!プレミアム会員の特典の1つである『読み放題プレミアム』と同じ企業が提供しており、故にPayPayポイントのキャンペーンをよく実施していました。読み放題プレミアム(月額508円)と比べ月額550円と少し高いのですが、3つの大きな強みが挙げられます。

1つ目に雑誌の種類の差です。読み放題プレミアムが124誌に対し、862誌と競合先と比べても多い結果となっています。週刊誌やファッション誌から経済情報誌、るるぶまで幅広くそろっておりバックナンバーまで読むことができます。

2つ目に最新巻まで読める漫画を配信している点です。名作から旬の人気作品まで網羅していることを謡っています。ただし主要層を20~40代女性に定めているらしく、昔の作品が多い印象でした。

3つ目に最大1ヶ月のお試し期間が設けられています。本当に読む雑誌はあるのか、知らない漫画だらけでも面白いのか。差別化が図りにくい分野だからこそ使い勝手が確かめられる点を評価しました。

  • 雑誌と一緒に漫画も読みたい
  • 少し性的だったり画風が古かったりする漫画が多くても気にしない
  • 読み放題はコスパを第一にしている
  • PayPayポイントの使用者

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まんが王国:漫画特化、異常な還元率と試し読みの質の高さが魅力

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【2022最新版】まんが王国の会員登録から退会まで、初心者向けに徹底解説 拡大する電子書籍サービスはKindleや楽天koboのような総合型だけではありません。漫画専門、IT技術書専門、雑誌専門など、特定の分野に振り切ったものも見られます。 ま...

株式会社Beaglee(東証プライム上場)が運営するサービスで、電子書籍の漫画を専門としています。2022年の7月に累計ダウンロード数18億冊、総会員数650万人を突破しました。

強みは圧倒的な還元率の高さです。条件は厳しくサイト内でしか使えない期間限定のポイントですが、最大で60%を超えてきます。また人気雑誌が偏らない多種多様な環境にあることも面白い点です。

対して還元率を追い求めると一度の課金に11,000円(税込)以上必要なこと、還元率UPキャンペーンが不定期開催なことが問題だと考えています。

次のような人にオススメできます。特にじっくり試し読みは特徴別の漫画を約7,100件揃えており、使い勝手を確かめるのに向いています。

  • 1年に数十冊以上の漫画を読む
  • できればシリーズごとなど一度に買い切る
  • 多くの出版社の漫画を1つのサイトでまとめたい
  • 還元率の極大を追い求めたい
  • キャンペーンの試し読みを通して購入したい

まんが王国を試してみる

漫画全巻ドットコム:名前通り全巻セットは他の追随を許さない規模、まとめてそろえたい人向け

株式会社TORICOが運営する漫画販売サイトです。名前の通りコミック全巻セットにどこよりも力を入れていました。紙の書籍161,883件(基本的には全巻セット)、電子書籍974,253件(2022/11/24単体+セット販売)と漫画の数においては他の追随を許さない圧倒的な数値です。

『漫画全巻 全力推し宣言』『漫画ランキング一覧』など漫画にちなんだ企画の多さが特色となっています。

ポイントは決済金額に応じて変化する仕組みです。紙書籍の場合、例として送料無料となる10,000円を境に5%から10%へ上がり、20,000円で最大値の12%に達します。電子書籍の場合は若干ポイント還元率が上昇し、20,000円で最大15%となりました。

紙にしても電子書籍にしてもまとめて欲しい、そういう人向けのサービスといえます。

  • 漫画をまとめ買いしたい
  • 漫画は愛していると伝わるサイトから買いたい
  • 各コンテンツに興味がある

漫画全巻ドットコムをのぞいてみる

みいみ:東京ガスが送る、吹替機能ありの絵本読み放題

東京ガス株式会社による絵本の読み放題サービスです。月額500円(税込)で出版社のチェックが入った約100冊の絵本や童話を楽しめます。

みいみの特徴は台詞の一部を自分の声で吹き替えられる点です。口を動かし体験する経験を通して、親子で楽しめるように設計されていました。

2022年11月現在1ヶ月間の無料お試しを実施しています。

  • 子供に絵本を読み聞かせたい
  • 信頼できる絵本を選んで聞かせたい
  • 読み聞かせを双方向のコミュニケーションにしたい

みいみをのぞいてみる

めちゃコミック:広告の奇抜さ重視、1/4をオトナコミックと官能小説が占める対象年齢の高さ

株式会社アムタスが運営する、買い切り型の電子書籍サービスです。CMやWEB広告にも出稿しており、知名度の高さと広告の奇抜さが特徴です。

種類数は104,050件(2022/11/24)と漫画系サービスでも中規模にあたります。オトナコミック(約20%)や官能小説(約4%)の比率が高く、対象年齢の高さが独特な広告の要因の1つだと考えられました。

めちゃコミックはまたポイント還元率の高さを謡っています。月額20,000円(税抜)の課金で6,000円分(30%)のポイント還元が得られますが、金額に対しての還元率は他社と比べて明確に高いと言い難い数値でした。有効期限は6ヶ月と標準的な水準です。

無料漫画も9,990作品、91,668話以上を設置していました。人気少年漫画は最低限の1話しか読めない仕様となっています。

ここまでさんざん酷評してきましたがめちゃコミック15年以上続けてきた確かな実績があります。評価は低くても大量に広告を貼ってきました。専用アプリを必要なく、退会後も苦労することなく読める点も強みです。好みのジャンルと合い会社の安定性を最重要とするなら十分に候補に入るでしょう。

  • トップページを見て自分の好みに合う
  • 専用アプリをインストールしたくない
  • 一番大切なのはサービスの安定性
  • (一部例外除き)高い還元率に魅力を覚える

めちゃコミックをのぞいてみる

メロンブックス:お気に入りのカップリング登録、同人誌中心の電子書籍サービス

株式会社メロンブックスによる同人系サービスです。同人誌全般を中心に扱っている中、一般電子書籍も実は取り扱っています。

特徴は同人誌です。新着メールでお気に入りの『サークル』だけでなく『カップリング』を指定して受け取ることができるのはメロンブックスだけです。

ポイントは最大10%還元、最終付与から1年間の有効期限となっています。割引だけでなくメロンブックス限定の商品と交換可能です。ただし店舗ポイントと別の換算になっている点に注意が必要です。

  • 同人誌をよく購入する
  • ポイント限定交換グッズに興味がある
  • 好きなカップリングの通知を受け取りたい

メロンブックスをのぞいてみる

森のえほん館:総勢500冊以上、親子コミュニケーションとしての絵本

『シンデレラ』のような世界の童話から『ももたろう』のような日本の昔話など、様々な絵本を楽しめる月額課金型のアプリです。株式会社アイフリークモバイル(東証スタンダード上場)により2013年3月よりサービスを開始し、2年で100万ダウンロードを突破しました。

総勢500冊以上かつ、電子絵本ならではのリズムに合わせて読んだり歌ったりできる絵本もあります。

えほん館によると読み聞かせによる親子コミュニケーションだけでなく、長期移動時に飽きさせないための必殺アイテムとして機能するそうです。

  • 親子コミュニケーションに絵本を活かしたい人
  • 様々な種類の童話を楽しみたい

森のえほん館を試してみる

読み放題プレミアム:Yahoo!プレミアム会員の付属品、Yahoo!ショッピング中心の人向け

株式会社ビューンによる雑誌および漫画の読み放題サービスです。Yahoo!プレミアム会員やソフトバンク系のユーザーは無料で使用できるサービスです。プレミアム会員の機能の1つなため、利用金額は月額508円となります。

規模としては124冊と競合先より明らかに少ない数です。しかし読み放題プレミアムの魅力はYahoo!プレミアム会員のものも含まれます。Yahoo!ショッピングやLOHACOの+2%還元、電子書籍サービスebookjapanのポイント還元、最大5%相当のPayPayクーポン、パリーグの試合見放題など数々の恩恵を受けられます。

毎月のようにYahoo!系列のサービスに1万円以上を費やしている人にとって、オマケとして有用なのは間違いありません。

  • PayPay経済圏を頻繁に使用する
  • 普段からYahoo!ショッピングで購入する
  • 最大限にオマケを活用したい

よむるん:あのオリコンによる青年コミック、女性コミック中心の電子書籍サービス

オリコン顧客満足度ランキングを提示する株式会社oricon MEによる、電子書籍の配信サービスです。Amazonアカウントもしくは「オリコンミュージックストア」で使えるオリコンIDを用いてログインできます。

書籍は122,311種類、うち無料書籍は3,043種類(2022/11/24)です。青年コミック、女性コミックの割合が高く、2つ合わせて63.7%を占めていました。他の面白いところとして1割以下の一般書籍のカテゴリーが挙げられます。妙に細かく1件しかない『環境』『海洋学』『アメリカ文学』などが印象に残りました。

都度決済だけではなく月額コースに対応しており、加入する2つの利点が挙げられます。まず月額コースに登録することでポイント付与率が1%から10%へ変化します。次に金額ではなく継続期間に従ってポイント還元率が高くなる仕組みとなっています。特に6ヶ月以上継続した際のVIPプランでは+20%(合計30%)の還元率となりました。ただし有効期限は翌月末日までと短めです。

  • 継続して毎月電子書籍を購入する
  • 一定以上の還元率が欲しい
  • ジャンルは細かく分けられて欲しい

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楽天Kobo:楽天グループの総合電子書籍サービス、比較的一般教養の書籍が多め

楽天ブックス内にある電子書籍サービスで、楽天子会社Rakuten Kobo Inc.が運営しています。HPによると約400万冊を取り扱っており、楽天ポイントがたまるサービスです。

実際に調査したところ、2022年10月26日現在、邦書約1,060,519冊+洋書4,465,936冊の取り扱いとなっていました。hontoと比較して「ビジネス・経済・就職」や「人文・思想・社会」、「科学・医学・技術」といった一般教養の書籍に重みがあります。

通常の還元率は1%ですが、1,000円以上の注文で0.5%のSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となる点が魅力です。例えば対象月に50,000円楽天市場を利用していた場合、追加で250円分のポイントが手に入ります。

雑誌に関しては買い切りだけでなく、「楽天マガジン」という読み放題サービスも運営しています。月418円(税込)もしくは年3,960円で人気雑誌を中心に1,000誌以上を読むことができます。

  • 楽天経済圏を頻繁に使用する
  • お買い物マラソンに合わせて購入できる
  • 電子書籍を1つのサイトでまとめたい
  • (Kindleと比べ)人気作品を把握して買いたい

楽天koboを試してみる

まとめ:7電子書籍をサービスを選ぶ7つの軸とオススメ3社

本記事では電子書籍サービスを選ぶ基準7つ、および各サービスの詳細をまとめてきました。下の表は基準ごとのオススメをいくつか選定したものとなっています。

選ぶ基準7選オススメ1オススメ2オススメ3
1.ジャンルや出版社の偏り
(全分野型)
Kindleストア楽天Kobohonto
1.ジャンルや出版社の偏り
(特化型)
BOOK☆WALKER
(ライトノベル)
Flier
(ビジネス書)
まんが王国
(漫画・コミック)
2.独自の特典やシステムBOOK☆WALKER
(特典小説)
Renta!
(レンタル機能)
U-NEXT
(日系総合エンタメ)
3.セールやキャンペーンが特長ebookjapan
(金曜日セール)
Kindle
(還元率大幅増)
honto
(大幅値下げ)
4.使用感が慣れている[1]BOOK☆WALKER
(書籍内検索、wikipedia・Google検索と連携)
honto
(書籍内検索、夜間モード・照明効果の調整)
Reader Store
(ページの一括表示)
5.ポイント還元率・使用先
(還元率)
まんが王国
(最大60~80%)
U-NEXT
(最大40%)
ebookjapan
(金曜は最大35%)
5.ポイント還元率・使用先
(使用先)
ebookjapan
(PayPayポイント)
Kindle
(Amazonポイント)
楽天Kobo
(楽天ポイント)
6.試し読み機能の充実まんが王国BookLiveU-NEXT
7.サービスの安定性BOOK☆WALKER
(KADOKAWA)
honto
(大日本印刷)
ebookjapan
(老舗+yahoo)

この記事を読むことで自分にとってどんなサービスが向いていそうかと判断する、各サービスの特徴が分かることができると考えています。

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