ライトノベル

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【僕らは『読み』を間違える 感想】ひねった感想と青春の読み外し

水鏡月聖「僕らは『読み』を間違える」は1年前の未練を追いかけた3人を中心にしたライトノベルです。トラブルメーカーの太陽少女を加えて、かつての未練へと向き合っていきます。本と絡めた群像劇が好きな人、読み違えた青春模様が好きな人へオススメします。
オーディオブック

Audibleでライトノベルを聴くメリット・デメリットとおすすめ作品7選

AudibleはAmazonが運営する本の朗読サービスです。本記事では特に『ライトノベルを聴く』という観点から、メリット・デメリットやおすすめ作品に触れていきます。
おすすめ本

【ステラ・ステップ 感想】アイドルが戦争の〈道具〉と化した世界への特効薬

林星悟『ステラ・ステップ』の感想記事です。名前を奪われたアイドルが、資源を奪い合う〈道具〉として戦わされる。独特の世界観で物語が繰り広げられます。絵柄や淡い百合展開に興味を持った方以上に、絶望の中で輝く少女たちを見たい方にオススメします。
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【霜月さんはモブが好き_感想】『ハーレム主人公』の呪縛から解き放たれて

著:八神鏡、イラスト:Rohaの『霜月さんはモブが好き』は失っていた少年少女が『主人公』の呪縛から逃れるまでのストーリーです。本作は総じて押し込まれた立場からの脱却が主軸となっています。甘いラブコメの要素もありますが、それよりも『主人公』の傲慢さと『モブキャラ』の意地の対比が印象に残りました。
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【魔術探偵時崎狂三の事件簿_感想】33:40 推理の時は刻まれる

橘公司著「魔術探偵・時崎狂三の事件簿」は同著者「デート・ア・ライブ」のスピンオフ作品です。ミステリ作品の中でもどう対処するかに主眼が置かれています。最初の犯罪が最期に回帰する様は時崎狂三らしい外伝でした。元々原作が好きな人だけでなく、魔術的なミステリ作品を探している人へもオススメです。
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【清楚怪盗の切り札、俺。_感想】復讐を誓って清楚に盗む

鴨河著『清楚怪盗の切り札、俺。』は清楚と怪盗のギャップが印象に残るファンタジー小説です。本作を通して主人公アッシュの行動理念が復讐から打倒へ変化していく印象を受けました。我の強いヒロイン2人によって、アッシュは誰かの隣にいる意義を見出していきました。
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【ひきこまり吸血姫の悶々_感想】引きこもり少女コマリ、変人に囲まれつつ見栄を張る

著小林湖底、絵りいちょの『ひきこまり吸血姫の悶々』は、無理やり将軍に祭りあげられた引きこもりが、今日を生き延びるために見栄を張るファンタジー小説です。似たような作品群の中では、周囲の変態さと主人公コマリの成長模様が特色です。変態を許容できる人で、主人公が少しずつ成長していく物語が見たい人へオススメします。
おすすめ本

【転生王女と天才令嬢の魔法革命 2巻 感想】アルガルドの願い×アニスフィアの独走

鴉ぴえろによる『転生王女と転生令嬢の魔法革命』は魔法が宗教として根付いた国を舞台としたファンタジー小説です。第2巻は第1章の後半として、なぜアルガルドはユフィリアとの婚約を破棄したのかという謎に注目されました。本記事では”人でなし”になることを選んだ姉弟の悲哀を中心に取り上げていきます。
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【転生王女と天才令嬢の魔法革命 感想】少女は憧れを叶えまいと実験する

『転生王女と転生令嬢の魔法革命』は魔法が宗教として根付いた国を舞台としたファンタジー小説です。魔法現世の発想を中世ファンタジーに持ち込む作品の中で独特の発想と伝統との衝突を中心に描いている点で差別化されていました。本記事では『魔学』を中心に取り上げていきます。
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【サ法使いの師匠ちゃん 感想】嘘と野次で落ちこぼれ魔法使いを救う

春原 煙作『サ法使いの師匠ちゃん』は詐欺手法に通じている少女が落ちこぼれの魔法使い見習いを嘘と野次で助けていくコメディ小説です。明るい作風と正義の野次、弱小主人公を両立させた一風変わった作風となっています。実用的なテクニックも潜んでいますが、あくまでギャグ路線の作品。※感想には個人差がありますの言葉が最後まで心に残りました。
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