2022年7月– date –
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【空色パンデミック 感想】虚構の舞台だとしても守りたい君
本記事は本田誠作「空色パンデミック」の紹介記事です。2000年代に流行ったセカイ系の1作品で、彼女のために嘘の設定だと分かっていても世界を敵に回す物語です。どこからが現実で、どこからが虚構か。解が分からない中でも守りたい者は誰なのか。この作... -
【検証】ネット小説のタイトルは本当に長いのか(後編) ver.2022.05
質問:小説投稿サイト「小説家になろう」のタイトルは本当に長いのか? 【前回までのあらすじ】 近年「小説家になろう」のタイトルは長くないか、客観的な統計を取ってみようと始まった企画。大衆小説の代表として本屋大賞ノミネートと比較したところ、 小... -
【ライアー・ライアー 感想】少年たちは誰かのために嘘を吐く
久追遥希著「ライアー・ライアー」は望みを叶えるために嘘を押し通そうとする高校生を描いた学園ものです。ライトノベルの中でも、「如何にゲームを攻略するか」というところに特化しています。 前作「クロスコネクト」からゲーム攻略分野が進化しました。... -
【優雅な歌声が最高の復讐である 感想】再起こそが最大の復讐である
昨日出来ていたことが出来なくなった。「失ったときに初めて重要性に気づく」とは聞くように、失った際のショックの方が概して大きいものです。特に今まで当たり前だと思っていたのであれば、ダメージはさらに大きくなるでしょう。 樹戸英斗「優雅な歌声が...
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