たった一つの願いを叶えるために【まどマギ クロスオーバー小説】

 この記事はへっくすん165e83作「魔法少女さとり☆マギカ」の紹介記事だ。妖怪と人間、種族や倫理観の違いから対立する少女たちを描いた物語である。原作を知っていることを前提にしており人間描写などを省いている所も見られたが、情景や心情描写はきちんとなされているので、うろ覚えの人でも安心して読むことのできる作品になっていた。

長谷川浩己「風景にさわる ランドスケープデザインの思考法」

建築技術が上がり、多種多様な素材が安価で買えるようになったことで、建造物の幅は広がりました。 その一方で失われた景色もあります。産業開発の負の側面として挙げられることも多い要素です。 今回取り上げる本は、長谷川浩己「風景にさわる ランドスケープデザインの思考法」です。風景がどうあるべきか研究している学問である「風景学」の視点を教えてくれます。

【Angel Beats! クロスオーバー小説紹介】2回死んだ少女が2回目の死後を全うする

もしも学生時代をもう一度過ごせたら。そこは何かが原因で学生時代に未練が残った人へ与えられた、死後の世界だった。そんな世界に新たな少女がやってくる。彼女は学校に通ったことのなく、戦いの中に身を投じた一生であった。 伊東椋作「Angel Beats! ―SCHOOL REVOLUTION―」の紹介記事である。この作品は、ビジュアルアーツの作品2作を組み合わせたクロスオーバー作品だ。ストーリーの大筋は原作に忠実だが、友情に焦点を当てており、原作とは違った関係が印象に残った。

辻村深月「島はぼくらと」 小さい島の深いつながり

人口3000弱の島、冴島。少子高齢化の歯止めをかけるべくIターンを推奨した結果、古くからの住民と新規が共存した離島へと生まれ変わった。 高校では部活ができず、大学に行けばおのずとこの島にはいられなくなる。その未来を知ったうえで暮らしていく4人の高校生の視点から、島の人間関係の変化を見ていく物語。 辻村深月作「島はぼくらと」の感想記事になる。

湊かなえ「告白」 教師として生徒の殺人を許せるか

『これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学』(2010)を始め、立場による人の倫理観を問う書籍は数多くある。今回はそういった作品の1つである、湊かなえ作「告白」について取り上げた。教師として罪を犯した2人を許すか、親として少年院すら手ぬるいと扱うか。彼女の選択と、彼らの末路を描いた作品である。

6年目からの黒猫のウィズのはじめかた

「今まで気になってはいたけど訴訟を受けたcoloplだから」、「白猫のようにインフレが凄まじそうだから」と敬遠していた人に向けた記事です。長年続いていたゲームにどうやって追いついていくか、初歩的なことから書いています。

本多孝好「dele」 故人が残したデータを前にして

例え人が死んだとしても、ネットワーク上のデータは残り続ける。一方で消えてほしくない故人との思い出は、時間の流れと共に薄れ揺らいでしまう。 本多孝好作「dele」は生と死をテーマにした小説の1つである。依頼主が死んだときに指定されたデータを消す。そのような契約を結ぶ零細企業が舞台になっていた。亡くなった妹の思い出を胸に留める裕太郎と黙々と依頼を達成しようとする圭司は、いくつかの事件をきっかけに絆を作っていく。

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