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【2024.12版】ブルーアーカイブ(ブルアカ)おすすめss7選
ブルーアーカイブ(略称ブルアカ)は個性的なキャラクターや透き通った世紀末が特徴の作品です。
ソーシャルゲーム原作の例にならって未完の原作ですが、キャラクターを活かすため様々なss(二次創作)が作られています。
過去3記事において、様々な作品を紹介してきました。
【2024.06版】ブルーアーカイブ(ブルアカ)おすすめss7選
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【2024.06版】ブルーアーカイブ(ブルアカ)曇らせss おすすめ10選
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本記事では、6月時点から大きく様変わりした作品や新顔を計7作紹介していきます。
目次
6月から大きく変わった作品
ts転生者の生徒が、頑張るだけのお話。
- 文字数(2024/12/09):905,867文字
- 必須タグ:R-15 ボーイズラブ オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト 転生 性転換
- スポットライト:アリウス分校
自称『みんなのお姉ちゃん』を名乗る転生者桐花スオウが、自分を犠牲にすることでアリウス分校を救おうとした物語です。
6ヶ月の間にめでたく完結を果たし、世界を敵に回したスオウちゃんも無事に保護されました。
元々アリウス分校をオリジナルキャラクターで彩ってきた点が特長の本作ですが、番外編になっても活き活きとした姿が楽しめます。
(特大)弁当を届けたり、看病してもらったり、寿司をおごってもらったりと数十話越しに(精神的)ボーイズラブのタグも輝いていました。
エデン条約編以外の本編ストーリーは始めないと明言しているものの、充実の番外編がまだまだ続く予感がしております。
ワタクシの友達が露出で捕まったらしい
- 文字数(2024/12/09):73,208文字
- 必須タグ:オリ主 転生
- スポットライト:シスターフッド、補習授業部
元魔術師の僕っ娘転生者時上クララが、お嬢様を装おうとお嬢様学校で踏ん張る物語です。
シスターフッドに所属しているという珍しい経歴とハナコと親しい間柄は、原作を知っていると今後を暗示するもの……のはずでした。
原作通りにハナコは露出徘徊し、ナギサの手によって補習授業部は作られます。
シスターフッドの遣いが合宿中を訪れる所までは原作通りで、ハナコが意図的に遠ざけようとするのも想定通りでした。
だが、クララは弾けました。
「ヘンタイヘンタイヘンタイ!!!なんで次はあんたがスクール水着になってるのよ!!!!」
『目には目を、エッチにはエッチを』よりコハル心の叫び
『理解できないものを通じて、私たちは理解を得ることができるのか』
エデン条約を通しての問いに、友への共感という回答例を示したように考えています。
ハナコというジョーカーが一足早く解き放たれ、どう原作から乖離していくかが注目ポイントです。
6ヶ月の間に読み始めた作品
ターニャのキヴォトス奮闘記
- 文字数(2024/12/09):97,574文字
- 必須タグ:R-15 神様転生 残酷な描写 アンチ・ヘイト クロスオーバー
- スポットライト:ゲヘナおよびトリニティ
神を名乗る存在Xによってキヴォトスに強制異動させられたターニャが、考え過ぎから周囲を勘違いさせていく作品です。
クロスオーバーをほとんど見ませんが、ターニャが余りにもターニャしています。
後方勤務をしたいがために前線で成果を出す、現代日本で通じた作戦は帝政ドイツでは度重なる前線送りをくらいました。
キヴォトスでは銃を持つことが常識とされ、日常が硝煙の臭いに彩られた清々しい世紀末です。
前線経験は活かされた代わりに、ゲヘナ(万魔殿)からトリニティへ出向させられ雑草狩り()させられる様はまさしく勘違いものの極みでした。
- マコト:アリウスのスパイだと確信している
- ヒナなど風紀委員:偽の経歴と他校区での業績から疑っている
- ナギサ:ゲヘナの民に代わりに手を汚して欲しい
- サクラコ:信仰心をきっかけに友達になりたい
勘違いされる者同士惹かれ合う、なんてこともなく周囲に勘違いを振りまくさまからは今後も目が離せません。
ホシノ「私で童貞捨てたくせに……」「童貞ですけど!?」
- 文字数(2024/12/09):300,993文字
- 必須タグ:R-15 オリ主 残酷な描写
- スポットライト:アビドス
タイトルでオチが付いている一発ネタ……のように見せかけて友情以上の関係性を徐々に築いていく甘い作品です。
アビドスに転校して数週間、自分は知らぬうちに童貞を捨てていて、先輩を先輩と呼ぶと不機嫌になる。
「左肩に銃創、右太ももの内側にほくろ、あるよね?」
「へ……? え、はい」
「左の脇下に火傷の跡、お尻には切り傷」
「………? ありますけど、それが」
なんですか、と聞こうとしてハッとする。同時に、俺を見ていた彼女たちと先生の絶対零度とも言える視線が突き刺さってきた。
Vol.1
プロローグ:気づいたら歳上のんびりぺちゃんこな先輩で童貞を捨てていた件 より初めてを捧げたときのホシノの記憶
疑問を氷解させるきっかけは過去への期間、そして主人公シュウに宿った性質でした。
番外編を考慮しなければアビドスの生徒会に特化している、ギャグ混じりの純愛作品が読みたい人におすすめです。
あと、黒服がトップクラスに楽しんでいる作品であり、黒服ファンも一読の価値ありです。
ゲヘナクソ雑魚TSサキュバス
- 文字数(2024/12/09):119,851文字
- 必須タグ:R-15 ガールズラブ オリ主 転生 性転換 残酷な描写
- スポットライト:ヒナ、ホシノなど
神秘を吸う夢魔に転生した少女リリスが、神秘を沢山持っている強者枠を無意識に堕としていくコメディです。
やっていることは相手の身体(主に手)を触って神秘を貰うだけ。それでも発情させる力は夢の中から少女たちの記憶に刻み付けていきました。
天使(トリニティのモチーフ)に耐性が薄い、描写がR18一歩手前と情報だけ聞くと悪魔らしい悪魔をしています。
しかし、やっていることは相手の夢に入って癒すだけ。元童貞としての欲求もなく周りを悩ませる種になっていました。
「これっ♡ この匂い……久しぶり! リリスちゃん♡」
呼び名、胸に飛び込んで荒くなる呼吸の音。リリスちゃんという呼び方。
断片的な要素一つ一つが、棚の奥にしまい入れた記憶を呼び覚まさせた。
「えっ……もしかして」
面を上げると、その顔は恍惚とした笑みで蕩けていた。
『再会』より、リリスの母親は元ティーパーティー
汚いガキどもを見つけたので虐待することにした。
- 文字数(2024/12/09):54,607文字
- 必須タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 アンチ・ヘイト 転生
- スポットライト:アリウス分校
黒服=ゲマトリアに庇護され、嗜虐心に飢えた主人公サドがベアトリーチェの後任としてアリウス分校を任される中編です。
サディストを連想させるいかにもな名前と『(自他共に認める最恐最悪のサディストに)きっとこれからそうなっていく筈』という地の文。これらに猫虐待コピペという成分を足せばどうなるか簡単に分かるでしょう。
そう、本作は出落ちを楽しむタイプの作品です。
絶対悪であるベアトリーチェの所業を振り返りつつ、生活水準を引き上げていく物語ともいえます。
コメント欄の盛り上がりや彼のモノである事実に喜びを覚えていく感情を無下にする様は、サディストなのかもしれません。
[完結]拝啓パパ上マエストロ様。トリニティでも私は元気です。
- 文字数(2024/12/09):222,221文字
- 必須タグ:オリ主
- スポットライト:ゲマトリア男性陣
喜○○楽と感情が欠けた人形遊園アオが、人々と触れ合うことで神秘を得ていき、いずれエデン条約の架け橋へと至る作品です。
ゲマトリアの(自称)娘として父親マエストロの指示通り、シスターフッドが保有する教義を冷徹に狙う……
「我が娘たる人形よ。トリニティ総合学園へ入学し、シスターフッドに所属したまえ。そこでなら私が可能性を感じている“教義”の一端に触れる機会もあるだろう」
「もしかして私に頼み事です? えへへまっかせて! 教義? が何かは良くわかんないですけど? ふふふ、期待しちゃってください! パパ!」
「……期待か。そうだな。無理はするな…… それと、私の事は父と呼べ」
「あい、さー! パパ!」
『ハスミさんと入学式』より本質が喜の少女
なんてことはなく同輩たちとの交流を自由気ままに楽しんでいる描写が印象的です。
『喜び』という恐怖へ神秘が注ぎ込まれ、次第にアオも1人の少女として成長していきました。
他に挙げられる本作の特徴としてミカの所業が挙げられるでしょう。
ゲヘナを嫌う少女がエデン条約の鍵となった主人公をどう処すか、そこからどう(ベアトリーチェ以外が)喜びに満ちたエンディングに辿り着くか。
エデン条約編の畳み込みにも注目です。
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