【ブルアカ二次創作小説_紹介】聖園ミカに憑依した話

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おとしあな作『聖園ミカに憑依した話』はミカの人格の1つとなり、シナリオで魔女となる彼女を救おうとする短編です。聖園ミカはギャグとシリアスの二面性、シナリオでの報われなさ、先生=プレイヤーへの好意の強さなどから多くの二次創作が描かれています。本作は彼女が報われるため、心の拠り所となる人格を召喚しました。

自己肯定感の低さから来る自己犠牲、姫と騎士を体現する結末は短編として上手くまとまっている作品です。バッドエンドも描かれていますが、個人的には本編のハッピーエンドが好きでした。

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目次

『聖園ミカに憑依した話』小説情報

基本情報

  • 作者:おとしあな
  • URL:https://syosetu.org/novel/320983/
  • 原作:ブルーアーカイブ
  • 話数:13話、55,083文字
  • 必須タグ:R-15 ガールズラブ オリ主 残酷な描写 転生 憑依

あらすじ

聖園ミカに憑依したオリ主がミカを魔女と呼ばせたくない話。

聖園ミカに憑依した話【本編完結】 

主要登場人物

オト

ミカの心の中に住む転生者。元々はミカがあまり好きではなかったが、17年間も真横で見ていれば自然と好きになってしまった。ミカの許可があれば体の主導権を使える。

名前の由来はミカの『お友だち』だから。愛銃は二丁拳銃のTu es InnocensとSpe Noctis(君は無邪気な夜の希望、ミカのピックアップタイトルより)

聖園ミカ

気付いたら心にもう1つの人格が出来ていた。オトへ依存しているというよりも当たり前の存在だと認識している。

オトのおかげで幼少期の破天荒さは薄れていた。

『聖園ミカに憑依した話』ストーリーPickup

以下ネタバレ注意です。

2人で1つ

ミカは2人で1つの身体を共有することに違和感を持っていませんでした。ミカの規格外の身体を扱うことに苦戦したり、2人同時に表出しようとして動きがばらばらになったり。問題はあっても話し相手というそれ以上のメリットを有しています。

オトは自らのことを寄生虫のように自嘲しながらも、ミカとの成長を望んでいました。オトの目的はミカを『魔女』と呼ばせないことです。だから、原作の流れを守りつつ全ての罪を自分に集約させようとします。

本来の二重人格のように新たな人格に全てを押し付ける、そんなエンディングをミカは望みませんでした。

砕け散った扉

オトは補習授業部の前で全ての元凶だとうそぶき、面会に来たナギサにも黒幕が自白したように見せつけました。物を投げ込んでいたトリニティの問題児たちも、憑依人格が犯人だと知ると口頭デモのみに留まっています。

ミカの人格を心の部屋に閉じ込めるためには、一時も意識を落としてはなりません。先生が不安になって面会に来た時点で徹夜を繰り返していました。コーヒーで眠気を落とせるかはさておき、求めるものも隈落としのコンシーラーに限られました。

それでも限界を迎えてオトは倒れてしまいます。そして、ミカが心の扉をぶっ壊して脱出したことを知ったのでした。

IF BAD END

青春のご都合主義ともいえてしまうブルーアーカイブ。その裏側には多くのバッドエンドがあると、4.5thPVは示してくれました。

本作もいくつかバッドエンドにつながる布石が残っています。

分岐① 先生がオトに会いにこない
分岐② ミカが壁を壊さない
分岐③ オトが爆弾を起爆する

3人が最善の選択をしたからハッピーエンドに繋がっています。であれば、1つでも欠けていたらどうなるでしょうか。本作はオトの自意識軽視によるバッドエンドの結末まで、きちんと描かれていました

なお救いはありません。苦手な人は気を付けてください。

まとめ:ふたりはプリンセス

「……私の大切な……」

 溢れんばかりの期待感から思わず戦いの手を止めて、大人のカードを取り出した先生の方に意識を向ける。

「ふたりのお姫様に何してるの!!」

 ふたり? 今ふたりのお姫様って言った?

 ……もしかして、わたしも含まれてる?

「「……わーお」」

 ふたりはプリンセス

自分は庇護する側であって、守られるお姫様でない。派閥のトップとして扱われたミカにとっても、ミカを守護するために産まれたと考えたオトにとっても姫の立場とは思っていませんでした。原作でも選択肢として出てくる発言は、ティーパーティーとしての重責からの解放を示唆していたのだと思います。

おとしあな作『聖園ミカに憑依した話』はミカの人格の1つとなり、シナリオで魔女となる彼女を救おうとする短編です。聖園ミカはギャグとシリアスの二面性、シナリオでの報われなさ、先生=プレイヤーへの好意の強さなどから多くの二次創作が描かれています。本作は彼女が報われるため、心の拠り所となる人格を召喚しました。

自己肯定感の低さから来る自己犠牲、姫と騎士を体現する結末は短編として上手くまとまっている作品です。バッドエンドも描かれていますが、個人的には本編のハッピーエンドが好きでした。

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