【ブルアカ二次創作_紹介】トリニティ総合学園庭園部へようこそ!

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一生ホームアローンマン作『トリニティ総合学園庭園部へようこそ!』の紹介記事です。創り出された存在に異世界の魂が紛れ込んで産まれた主人公が、全てが終わった後のミカにアップルパイをぶち込むまでを描いています。

オリジナルの部活庭園部の雰囲気やエデン条約編が諸事情でスキップされている点から、ブルーアーカイブ原作の二次創作小説の中で王道色が強いと考えています。陰湿めいたトリニティで青春を謳歌する少女たちの輝きが好きな人におすすめです。

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目次

『トリニティ総合学園庭園部へようこそ!』小説情報

基本情報

  • 作者:一生ホームアローンマン
  • URL:https://syosetu.org/novel/317429/
  • 原作:ブルーアーカイブ
  • 話数:56話(415,268文字)
  • 警告タグ:R-15, オリ主, アンチ・ヘイト, 転生, 性転換

あらすじ

羽根付きTSロリ主人公がミカにアップルパイぶちこむまで

トリニティ総合学園庭園部へようこそ!

主要登場人物

軽部かるべワカナ

猛禽類系羽根付き金髪やや巨乳ロリという属性もりもりの魂転生者。キヴォトスに転生し、お嬢様学校のトリニティ総合学園に中途入学した。周りの世界観についていけずぼっち状態のとき、庭園部に救われてなし崩しに入部する。

銃社会に慣れていない、肉体のスペックの高さ、庭園部伝説の丸のこを継承した、といった特徴からちいかわ戦法という接近戦ゴリ押しで敵をなぎ倒す。リンゴ強盗をするゲヘナは嫌い、ヒフミの紹介からペロロ様は好き。リンゴ庭園を守る平和な日常を願っていた。

ちいかわ戦法とは……『ちっちゃくて世紀末なのにか弱くて哀れなやつ戦法。なんとかなれーッ!』(『8話 戦の日々のはじまり』より)

阿慈谷あじたにヒフミ

謎の鳥マスコットペロロ様をこよなく愛する、自称普通の女の子。しかし、その実態は

  • ブラックマーケットに1人で訪れ、なし崩しで銀行強盗のリーダーを務める
  • 試験をサボってペロロ様のコンサートに参加する
  • 過去の式典を再現し奇跡を起こす(通称ブルアカ宣言)

など普通の水準からかけ離れた行動を起こしている。ワカナにとっては最初の友達で、ヒフミの素性を知らないため日常の象徴となっていた。

鷲見すみセリナ

陰湿なトリカスがいる中、極めて善良で優しい性格の女の子。ワカナのクラスメイトで、3人組の一角。ケガをしたり体調不良に陥った人を見たら放っておけない性格で、高等部に入って早々救護騎士団に加入した。団長が失踪したため、2年生になってから2人とほとんど遊べずにいる。

過労死寸前の先生の元に経路不明でポップする、よく考えると凄い人。

聖園みそのミカ

トリニティの生徒会長の1人で、パテル派のトップ。ゲヘナを嫌っており、ゲヘナの不良の被害を受けていた庭園部に陰で支援を行った。支援には政略的な要素もあったが、それ以前に慕ってくれているワカナを純粋過ぎると心配している。

空から本物の隕石を落として攻撃する、火力が高すぎる少女。

オリジナル部活:庭園部とは

庭園部は広大なトリニティ総合学園の庭園を保護する目的の部活です。とりわけ公会議(約300年前)以前からあるリンゴ果樹園を整備するために存在しており、由緒正しく公共性の高い扱いを受けていました。

一方で政治には絡んでいないせいで予算は貧弱であり、防衛や道具の更新もままならない状態です。アップルパイを新入生に振舞う習慣があり、ワカナもそれを機に加入しました。

聖書に登場する禁断のリンゴがモチーフです。

第一回公会議:「パテル」「フィリウス」「サンクトゥス」という3つの主要な派閥が、紛争停止を目的に1つの学園に統合した会議。統合に反対したアリウス分派は連合から迫害を受け、歴史上から消滅した。キリスト教における「三位一体(Trinity)」とその思想に反対した一派が元ネタと推測されている。

『トリニティ総合学園庭園部へようこそ!』ストーリーPickup

以下ネタバレ注意です。

ゲヘナ不良の襲撃と天使の福音

お嬢様学校に甘味が集中している分、ゲヘナ学園領では不足しています。供給量も少なくて高い実情、持っているところから奪うのが選択肢の1つにあがってきました。トリニティ屈指のリンゴ果樹園は、膨大な在庫量と警備の薄さから絶好のスポットです。トラックや戦車に乗ってやってきました。

また、中央部にはおよそ300年以上の歴史を持つ『伝説のリンゴ』が鎮座しています。契約した一部の菓子屋にしか卸さない代物です。キヴォトスには美食に命を賭けている連中(ゲヘナの美食研究会)がいます。当然彼女らにとって『伝説のリンゴ』はターゲットになり得ました。

一方防衛する庭園部は、ゲリラ戦に長けているものの戦力に優れているわけではありません。地雷や迎撃兵器もなく、警察のようなもの(トリニティの正義実現委員会)が来るまでなすがままになっていました。

庭園部には放課後に菓子を食べるだけの部活より予算が出ていません。しかし、生徒会(ティーパーティー)の長の1人桐藤ナギサは客観的な要素があっても予算の増額を頑なに認めませんでした。

そこに助け舟を出してくれたのが生徒会長の1人、聖園ミカです。彼女は前線に立ってゲヘナのリンゴ泥棒を食い止めてくれました。また系列企業に手を回し、裏から地雷など武器の供給に力を貸してくれています。

一挙一動が魅力的で、求めるものを優しく差し出してくれる。中立的な部活に所属するワカナは、自然とミカサイドに引っ張られていきました。

リンゴの品種改良:生で食べられるように品種改良が行われたのは江戸時代のアメリカで、日本に生食用としてやってきたのは鎖国が解除されてからです。甘いリンゴは18世紀の成果なので、300年以上のリンゴの味は……

ゲヘナ襲撃デートの誘い

聖園ミカで良く知られる問題行動は『トリニティの裏切者』です。昔トリニティに迫害されたアリウス分校に接触し、3人目の生徒会長百合園セイアを襲撃する手助けをしています。ミカはゲヘナと友好条約を結ぶ『エデン条約』を破棄する目的であって、彼女を殺すつもりはありませんでした。思惑の違いから少女は暴走していきます。

ワカナの親友である阿慈谷ヒフミは、問題行動の数々から補習授業部に入れられています。追試に通らなければ退学になる。ヒフミが新たな友好関係を築く中、ほとんど絡めなくなったワカナは寂しくしていました

アリウスの襲撃を知った補習授業部がナギサを保護しようとして、同じく保護しようとしたミカと衝突する

ワカナは原作を知らず、どうして親友と恩人が衝突しているか分かっていません。彼女なりにケンカを止めようとして出た本音が次の問題発言でした。

「俺と二人でゲヘナを滅ぼしにいきましょう」

「は?」

 

 みんなの心が、今一つに! そんな風を感じる「は?」だったが無視。

 言っとくが俺はマジだぜ。

 

「俺と二人でゲヘナを燃やそう。全て滅ぼして、キヴォトス最強とかいう風紀委員長だかの頭カチ割って、万魔殿議長のクソみてェな旗を焼いて、議長の、羽沼マコトだっけ? そいつの首もとってセイア様の墓に供えよう。ね? 名案でしょ!」

「な、なんでそうなるの? バカなこと言わないで!」

33話 星降る夜に

ワカナなりのセイアへの弔いですが、手口がHxHの幻影旅団と変わりません。デートの誘いはあえなく断られ、タイマンのケンカになってしまいました。全力の腹パンで気絶しているとはいえ、隕石を降らせられても対応できるのは準最強格の実力を示していました。

真の目的をさらけ出して

軽部ワカナのモチーフは智天使ケルビムです。回転する炎の剣のそばに創られ、生命の樹への道を守っています。魂は外界の転生者だと分かっていますが、中身はどんな思惑で作られたのでしょうか

エデン条約後編では、真の目的に支配されたワカナがアリウス側に帰っていきます。直前のミカへの糾弾やエデン条約当日の混乱もワカナにとっては蚊帳の外です。精神年齢幼児に戻って保護される姿へ、積み立ててきたものの虚しさを感じました

原作を知っている人向け:製作者=父親はゲマトリアのマエストロ。人工天使との同調を目的とした戦略兵器で、ヒエロニムスと合成する予定だった。結果的に成功して完全体になったため、原作と比べて物凄く機嫌が良かった。

『さあ、先生……どうか、どうか今一度、喝采の準備を……!』(46話 COMMUNIO SANCTORUM CHERUBIM)

発掘された無名の司祭の技術の一部、キヴォトスに散在する数多の神性の欠片、外界からの漂流物……。雑多な遺物をかけ合わせ、転写技法で天然自然の奇跡を描き出すように生まれた、我ら唯一の再現不能な神秘。

41話 花と約束よりワカナの正体

まとめ:最初で唯一の勧誘

「えっと、それじゃあよろしくお願いします。軽部ワカナっす」

「やった! よろしくねワカナちゃん!」  

庭園部へようこそ!   

俺の両手を握ってぶんぶん振る喜びようにちょっと早まったかなあと思わないでもないが、ニッコニコの美人の姉ちゃんを見て悪い気がするわけもなく、そのまま庭園部に入ることを決めたのだった。

2話 庭園部へようこそ!

 うむ、姫をさらってきたのだ。ということでミカ様の方に振り返り、両手を大きく広げる。

 俺がここに来たときしてもらったように。ここがきっとあなたの帰りたいと思える場所になるように。

「トリニティ総合学園、庭園部へようこそ!!!」

「~~~っ! うん!」 

 タックルじみた勢いで抱きしめられて、ぐるんぐるん振り回される。

 勢いが弱まり足がついたタイミングで反撃、立場逆転。持ち上げてグルグルぶん回す。

55話 トリニティ総合学園庭園部へようこそ!

エデン条約に関わる全てが終わった後、1人の少女への非難は深刻化していました。かつての権威はなく、より重罪にしろと外では野次馬が騒ぎ立てる。迷惑にならないように彼女は庭園にこもります。今まで話についていけなかったもう1人の少女は、状況の変化を求めて足を動かしました。かつて行き場のなくしたときに救われたように、不器用な出来のアップルパイを手に持って

一生ホームアローンマン作『トリニティ総合学園庭園部へようこそ!』の紹介記事でした。創り出された存在に異世界の魂が紛れ込んで産まれた主人公が、全てが終わった後のミカにアップルパイをぶち込むまでが描かれています。最終話の流れは2話で先輩が誘ってくれたときの対比であるとともに、33話でデートに断られたときとの対照でもありました。

陰湿めいたトリニティで青春を謳歌する少女たちの輝きが好きな人におすすめです。

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