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学びやエンタメを加速させる! オーディオブックのメリット・デメリットまとめ
生産性向上に欠かせない学びを手軽に楽しめるオーディオブック。
注目の存在であるオーディオブックという選択肢について、学びとエンタメを加速させる魅力的なメリットとトレードオフなデメリットを解説します。
オーディオブックのメリット
- イヤホンやオフライン再生に対応しているから、作業中や移動中でも聴ける
- 多くのタイミングで聴けるから、読書のハードルが下がる
- プロのナレーターや声優を起用しているから、朗読の質が高い
- 個人差や目的にこだわっているから、速度調整がしやすい
オーディオブックのデメリット
- 全ての部分を読んでいるから、飛ばし読みができない
- 章ごとにしか分類されていないから、検索性が低い
- ナレーターの人件費の分、電子書籍などと比べて高い
- 移動中などで区切ることが多く、どこまで聴いたか分かりづらい
目次
オーディオブックとは
オーディオブックとは
オーディオブックは、本の内容を音声で録音しデジタル化したものを指します。
CDやカセットテープの有声本とは異なり、スマートフォンやタブレット、パソコンで手軽に聞くことができるのが大きな特徴です。
移動中や家事をしている間でも、気軽に本の世界に入り込むことができるので、生活の効率化につながります。移動時間を有意義に使えるだけでなく、食器洗いや布団たたみなどの家事をしながらでも、楽しみながら学ぶことができます。
また、読むよりも聴く方が速く内容をインプットできる人もいます。英語を中心とする外国語を学ぶ際、オーディオブックで多く聴くことは選択肢に入るでしょう。
以上よりオーディオブックは手軽に様々な場面でインプットできる点から、注目を集めています。
オーディオブック大手2社の比較
Audibleは無料体験期間が長く、総タイトル数や小説分野に優れています。
ストリーミング再生や声優特集、レビュー機能など、気軽にながら読書できる環境づくりを意識しているように感じました。
audiobook.jpは聴く日経を始めとしたビジネス分野、日本語の書籍数に秀でています。会員数250万人を突破し、需要の大半がビジネス分野に特化しています。
画面を見られないときでも情報を収集できる環境づくりを意識しているように感じました。
スクロールできます
Audible | audiobook.jp (聴き放題会員) | audiobook.jp (月額会員) | |
---|---|---|---|
タイトル数 | (日本語書籍約2万冊) | 約12万冊日本語書籍約1,5000冊 | 日本語書籍約40,000冊 |
追加料金、割引制度 | 対象外でも30%オフ | なし | 全て30%オフで購入 |
ジャンル | 大半の分野に対応 文学・ビジネスの比率が高め | ビジネス書中心 | |
最新作品 | 一部対応 | 非対応 | 対応 |
倍速機能 | 0.5~3.5倍速、30秒刻み | 0.5~4.0倍速、10秒刻み | |
ストリーミング再生 | 対応 | 非対応 | |
人気小説家のタイトル数 | 多い | 少ない | |
声優起用の宣伝 | 積極的 | 消極的 | |
声優朗読作品の質 | 少人数、声優重視 | 多人数、配役重視 | |
ライトノベル作品数 (2023/12/20) | 1,618~1,668冊[1] | 約700冊 | 約790冊 |
ビジネス書作品数 (2023/12/20) | 1,679~1,723冊[1] | 約1.350冊 | 約3,150冊 |
その他特長 | レビュー機能 | 聴く日経 | |
月額料金(税込) | 1,500円 | 833円(年額プラン) | 1,330円(月額プラン)おすすめは2.200円 | 1,100~33,000円
無料体験期間 | キャンペーン時2,3ヶ月 | 通常1ヶ月14日間 | 非対応 |
以上より、小説分野など幅広い分野の本を聴きたいのならばAudibleを、ビジネスの知識をとにかく身に付けたいのならばaudiobook.jpをおすすめします。
声優朗読が豊富! Audibleとaudiobook.jpをコストからタイトル数まで徹底比較 | ライトノベルの心の旅路を…
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オーディオブックのメリット
1.ながら作業でも聴ける
オーディオブックはアプリを使うことでスマートフォンやタブレットからも再生できます。
オフライン再生にも対応しており、視覚が妨げられることもありません。
運転中や作業中といった手をふさがれる状況でも使用しやすいサービスです。
オーディオブックは全男必須。隙間時間の活用•内容の定着などメリットが沢山。僕は皿洗いや満員電車で活用。話し方や営業技術、マインド系など「血肉にする」必要がある内容はオーディオブックも買う。最後の仕上げにする。読書しただけの人と得た知が血肉になる人の違いhttps://t.co/6yVFKAwpOi pic.twitter.com/DFUiUrm64c
— るおじー¦禁欲は男を漢にする (@happy_life_mel) May 10, 2023
こうやって見ると恐ろしい
— 編集長@独立型中高年ブログ (@hitobito_B) December 14, 2023
バラつきも凄いが読書時間も凄い。歩いて移動したり走ったりしてるだけでココまでとは🧐
部屋で読書ってしっかり時間とらないとできない感じだけどオーディオブックは片手間にできるのが最大のメリットかも。
お陰で小説やらビジネス書のインプットがちょっと楽しい😌 pic.twitter.com/i2oJjaW8zO
2.読書のハードルが下がる
オーディオブックは一日の大半の時間で聴くことができます。
ページをめくる手間もなく、オーディオブックは読書のハードルが下げると言っていいでしょう。
オーディオブックのメリット。読書のハードルが下がります。1度再生すると、ながら時間で読書ができます。読書したいと思いつつ、なかなか踏み出せないアナタへ。家事しながら、通勤しながらなど。無意識で続けてる行動のお供に取り入れてみてはいかがでしょうか?もうやるしかない!
— ゆっけ | 1日2冊の速読の先生📚 (@yukihonya) March 29, 2023
お早うございます☀️
— 片桐 慎吾 “Mr. Well-being” @婚活サロンEMO 代表 (@EmoKatagiri) April 3, 2023
筋トレと共に始めたオーディオブックの耳読書、僕にとって無くてはならないものになっています。
やはり最大のメリットは手軽さ。もちろん紙での読書みたいには読めないけど、頭に入れたきゃ何回も聴けばいい。
何と3月のリスニング時間は60時間。これゼロとの違いは大きいね。 pic.twitter.com/mZVPyyW67v
3.朗読の質が高い
オーディオブックは読み上げソフトと違い、プロのナレーターが朗読してくれます。
基本的に1作品を1人が読むものは映像作品と比べて多様性は薄く感じますが、十分に声や感情を表現してくれています。
複数人が役を分ける小説作品もあり、それらはより臨場感を高めてくれます。
自分自身で書籍版を読むのと比べて、プロの朗読は物語をより生き生きと感じさせてくれました。
そうなのよ!最近そう思ってたのよ俺も。
— かねこかねお (@poknam) November 4, 2023
記事を読む前に、先に書いとくメモ:
オーディオブックのメリットの大きなものは、読み手の平坦じゃない読みによって、テキスト以上の意味が付け加えられること。母語以外の小説なんか読むとそれをよく感じる。 pic.twitter.com/JfpBdiZRaM
4.速度調整のしやすさ
オーディオブックではAudibleで0.5から3.5倍速を0.1倍刻み、audiobook.jpで0.5から4.0倍速を0.1倍刻みと、動画と比べて広い幅で調整が効きます。
等速で8時間かかる作品の場合、16時間(0.5倍速)から2時間17分(3.5倍速)まで大きな差が生まれてきます。
小説は等速~1.5倍速がおすすめですが、慣れと個人差が大きい部分です。
オーディオブックのデメリット
1.飛ばし読みできない
オーディオブックの分かりやすい弱点として飛ばし読みができない点が挙げられます。
倍速再生である程度補えますが、数分で情報を得たいというニーズは満たせません。
/
— なうねば@オーディオブック (@nowneversan) August 14, 2020
オーディオブックにはデメリットもあるよ😇
\
管理人はオーディオブック最高だぜ!と思っているオーディオブックおじさんですが、ぶっちゃけ苦手なこともあってどう使っているかも解説!#読書 #本 #オーディオブック #読書好きな人と繋がりたい #読書ノート #読書感想文 #書評 #ビジネス書 pic.twitter.com/nXZvVuesEY
オーディオブックのデメリットを発見
— 玄武書房 (@genbushobo) January 21, 2022
(。˘•ω•˘。)
同じ事を別の表現で何度も書いてるビジネス書…読み飛ばしができません。
文字なら意識的に飛ばすので、あまり気にならないのですが
_(┐「ε:)_
最初に聞いた「嫌われる勇気」では気づかず、めちゃめちゃ内容の濃い作品だったのかも😆
2.検索性がない
検索性のなさも問題として挙げられます。
(電子)書籍であればページごとに付箋を貼れますが、オーディオブックにはありません。
章ごとの移動しかできず、ページをメモする欄もない。
この情報をもう一度復習したいとなっても、どこにあるか分からなければ章単位で聴き直す必要があります。
オーディオブックの良いところは長編でも強制的に耳に入ってくるので読み進められるところだけど、検索性が無いに等しいところがデメリット。
— いつくしみお (@rdmasud) September 15, 2023
哲学書とかも全部オーディオブックにすれば良いじゃんとか無邪気に言ってたな…ワイ
3.電子書籍などと比べて高い
朗読サービスは1冊ごとにナレーターに大きな負担がかかります。
そのため単品で購入しようとすると、800円以下の文庫本でも1冊で2,000円を超えてしまいます。
朗読の聴き放題サービスは月額1,500円ほどとなっており、電子書籍や映像サービスの大半よりも高い結果が得られました。
利用サービス(朗読) | 月額料金(円) |
Audible | 1,500 |
Audiobook | 1,390 |
利用サービス(電子書籍) | 月額料金(円) |
Kindle Unlimited | 980 |
BOOK☆WALKER | 1,100 |
利用サービス(映像など) | 月額料金(円) |
Amazon Prime Video | 600 |
dアニメストア | 550 |
Youtube Premium | 1,280 |
U-NEXT | 2,189 |
Netflix(スタンダード) | 1,490 |
いつか眼で本を読むのが辛くなる日が来るかもと、オーディオブックを試した
— 402号室 – TAMAOKI Jun (@room402g) January 6, 2024
・手と眼が空くので何かをしたくなるが、集中しないと内容が頭に入らない
・本を読む速度よりゆっくり
・前の内容を確認したくても戻りにくい
・眼が疲れない
・歩いていても読める
・小説はラジオドラマ風に楽しめる
・高い pic.twitter.com/IHtskkB0Bc
最近つべで見たいものあんま無いからオーディオブックのサブスクアリだなぁ
— アヤメᗦ↞◃ ᗦ↞◃ ᗦ↞◃ ᗦ↞ (@SINo_aym) December 7, 2023
1500円はちと高いが脳が暇よりいいかもしれない
難点は、月額が高いのと、自分の聴きたい作品が意外に少ない部分、あと声との相性もありますね。
— 冬憑(ふゆつき)…… (@fuyutsuki_gort) November 29, 2023
逆に言えば、自発的に文字媒体では読みそうに無い作品をオーディオブックで補完する、みたいな使い方はアリかと思います。
僕はそんな感じで使ってます。
文字媒体+αくらいの感覚が良いと思います。
4.どこまで聴いたか分からなくなる
検索性のなさに派生して、どこまで聴いたか分からなくなる問題も発生します。
一時停止や章ごとに再生を止める機能があるため、ながら作業中ではそこまで大きな欠点ではありません。
一方で寝る直前に使用する場合、タイマー以前に寝落ちしてしまう可能性が考えられます。(電子)書籍であれば寝落ち以降にページを動かせませんし、最悪パラパラめくれば分かります。しかし、自動で流れるオーディオブックでは寝落ちしたタイミングが分かりません。どこが抜け落ちているか確かめるために、二度三度確認する。確認の過程を時間の無駄だと感じる人もいるでしょう。
オーディオブックをとりあえず一日試した感想
— 井上絵磨(いのうええま) (@emain_hjk) April 10, 2023
■メリット
・家事しながら本読めて最高
・寝かしつけながら本読めて最高(寝かしつけが至福の時間へ)
■デメリット
・寝かしつけながらそのまま寝てしまう
・寝て起きたらどこまで読んだか分からん←今朝
まとめ:手軽さの反面、検索性に難点アリ
オーディオブックのメリット
- イヤホンやオフライン再生に対応しているから、作業中や移動中でも聴ける
- 多くのタイミングで聴けるから、読書のハードルが下がる
- プロのナレーターや声優を起用しているから、朗読の質が高い
- 個人差や目的にこだわっているから、速度調整がしやすい
オーディオブックのデメリット
- 全ての部分を読んでいるから、飛ばし読みができない
- 章ごとにしか分類されていないから、検索性が低い
- ナレーターの人件費の分、電子書籍などと比べて高い
- 移動中などで区切ることが多く、どこまで聴いたか分かりづらい
オーディオブックという選択肢について、学びとエンタメを加速させる魅力的なメリットとトレードオフなデメリットを解説していきました。
これらメリット・デメリットを考慮したうえで、なおメリットの方が大きいと判断しています。
学習や小説のハードルを下げたい方へおすすめできるコンテンツとなっていました。
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