【黒猫のウィズ 感想】ぽっ!かみさま ~北風のエルフと炎の鳥~

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縁結びの神様カヌエと、御子(代理)のリザ。リザとリュディの縁を結んだ結果、出会ったのはグレイスと名乗る経歴不明の少女であった。

「ぽっ!かみさま ~北風のエルフと炎の鳥~」は魔法使いと黒猫のウィズにおいて過去に開催されたストーリーです。前作で出会った3人組がリュディガー・シグラー(リュディ)の手掛かりを求めて旅に出ます。ここ最近現れるようになった謎の種族エルフとの遭遇、お供え物<鳳凰の頭>の正体とは。ほっこり道中記が好きな人におすすめです。

前作の感想記事です。

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※スクリーンショットはいずれも株式会社コロプラに帰属するものであり、当記事はこれを侵害する意図で制作されたものではありません。

※イラストおよび写真はイメージです。

基本情報

あらすじ

年中季候が温暖なはずのデュ・オレ・サンザールの街に雪が降った。

リザとグレイスはその珍しい光景の中で、何者かに襲撃されてしまう。カヌエは、襲撃者のことを、かつてこの世界の住民だった<エルフ>の仕業だと言う。

すでに滅んだはずの<エルフ>がなぜ現れたのか。カヌエたちはその原因を探るために旅に出ることとした。


「魔法使いと黒猫のウィズ」君の本より引用

世界観

デュ・オレ・サンザール

思いが形となる異界の中にある、<水の都>として知られる場所。カヌエとソラという表裏一体の神様を崇めている。一年に一回、初日の出がカヌエとソラのどちらのものが競争を行っている。

最近、エルフという種族が現れるようになった。300年前に途絶えた種族が今になって何故復活したのか、明かされるのはもう少し先のお話である。

主要登場人物

リザ・ロットレンダー

元魔界在住の少女。魔王(父)と天使(母)に育てられ、母親似に成長した。この異界を去るまでの間、マニフェの御子を務めることになる。得意技は頭ぐりぐり、カヌエに幾度となく繰り出す。3人組の中で家事ができるのは彼女だけで、2人?を養っている。

カヌエ・デ・ヤック

ぽっかみ。何かと縁を結ぶことが得意技。よく旅に出ており、旅先で飯をいただいている身。ただし、誰にも言わずに出ていくので、ぐりぐりされるのがお約束。

グレイス

フルネーム不明、経歴不明の謎の少女。おばあちゃんとの約束のため、リュディの書いた本を探している。好きな食べ物はおばあちゃんのシチュー。

余談だが、グレイス(グレース)は神の恵みを意味する。

用語集

ぽっかみ

思いが形となる異界の中で、人の信仰心が形作ったもの。ぽっ、と現れたからぽっかみ。なので、想いで新たな力に芽生えることも、闇墜ちすることもある。作中ではカヌエとソラのことを指す。

エルフ

300年前まで生息していた種族。自然現象を司っており、〇のエルフと呼ばれている。魔力の都合で適した土地があり、その土地に長く暮らす傾向にある。本作に登場するのは北風のエルフ。

リュディガー・シグラー

リザの家族で将来の夫。異界の裂け目にリザと飛び込んだ際、彼だけ300年前に飛ばされてしまった。エルフを封印していたらしいが、真意は不明である。名作家として知られ、作品は300年後まで残っている。

ストーリーPickup

以下、ネタバレ注意です。

 

リュディガーの本

グレイスは16歳になった月がきれいな夜、おばあちゃんと原本を集めると約束をしました。200年前に無くした、リュディ直筆の貴重な本を回収することを目標としています。足がかりにサンザール中の本をヴィジテ(カヌエ)の権限でお取り寄せし、埋もれながらも一通り見終えました。

それでも、見つからなかったので旅に出たいグレイス。カヌエの旅に同行する予定でしたが、肝心の神様は無断で旅に出ていました。※この後ぐりぐりされます。

リュディが描く物語は、身近な人物をモデルとしています。とはいえ、「厳しいけど優しく強い魔王と愛情深くしたたかな天使」のように盛っているケースも時折見られました。

現実の姿については過去作を参照してください。

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北風のエルフ

北の山からサンザールにやってきたのは「北風のエルフ」という存在でした。寒気も連れてきたため、今回の衣装は冬服仕様となっております。

北風のエルフが求めたのは生贄となる「頭」。彼女たちがいた当時は人々が善意で体の一部を捧げていたようです。黒猫を連れたとある男に止められ、<鳳凰の頭>に切り替えたと話しています。本当に頭を持ってくるわけにはいかないので、代替案の資料を探す一行。そんな中、リザによぎったのは過去の思い出でした。

なぜ、寒冷地である北の山でターメリック(主要産地=インド)が植えられていたのか、育てることができたのか。

彼女は畜生鍋(カレー)を使った料理を選びました。

<鳳凰の頭>

具材を饅頭に包み、マニフェの印を頭に付けて、せいろで蒸す。そうして出来た料理が<鳳凰の頭>こと、カレーまんでした。これで北風のエルフは満足したらしく、生贄はいらなくなりました。

残ったカレーまん2個は、3人で分けることに。リザとグレイスが半分ずつカヌエにあげ、平和な終わりを迎えます。

まとめ:いまは内緒

なぜエルフが封印されていたのか、なぜ今になって封印が解かれたのか。本作は解明されていない謎が数多く残されています。意味深なエピローグで「いまは内緒」と答えたリュディの目的に注目が集まります。

今回のスクリーンショットは、無断で旅に出たカヌエをぐりぐりするシーンです。お土産は役に立たないものを選ぶ、カヌエの信念もリザの神経を逆なでしていました。

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